きみ痩せた花束を抱え歩いた夜も輝きを見送った夜明けにも君がいてくれた気がした。星が霞んだ。ありがとうって渡す甘い実は、君の思い描く弾ける色に塗ってみたの。灰色が覗く前に食べて。絵の具が溶けたら、幻とお別れ。思考停止。怖いのは失うこと。君の破片すら見失うこと。癒えない傷を、絶えず与えて。私だけの色をつけるから。