きみ | 蒼空日記

蒼空日記

しあわせダイアリー

痩せた花束を抱え歩いた夜も
輝きを見送った夜明けにも
君がいてくれた気がした。
星が霞んだ。

ありがとうって渡す甘い実は、
君の思い描く弾ける色に塗ってみたの。
灰色が覗く前に食べて。

絵の具が溶けたら、
幻とお別れ。
思考停止。

怖いのは失うこと。
君の破片すら見失うこと。

癒えない傷を、絶えず与えて。
私だけの色をつけるから。