ここにいるよ
眩しくて自分の姿が見えなくても
もっともっと輝きたいんだ
無意識の中
僕から放たれる光を覆うには
この布は薄すぎる
でも隙間からあふれる光を僕は止めようとは思わない
だってこの布が、僕のお気に入りだから
もっと
もっと
放つ光で
あらゆる場所にまいた種が芽を出す
僕はそんな音には気付かない
巨大な花を咲かせ誰かの体を飲み込んだとしても
僕は叫び声に気付かないふりをするんだ
僕の強烈な光をも我が身の美しさに変えてしまうほどの
強く繊細な花がどこかに咲いたなら
その時僕は
僕のお気に入りの布を、そっと空に返すんだ
君が飲み込まれたのは弱さのせい
叫んでももがいても
もう僕には聞こえない
何も聞こえない