僕の花 | 蒼空日記

蒼空日記

しあわせダイアリー


ここにいるよ



眩しくて自分の姿が見えなくても
もっともっと輝きたいんだ



無意識の中
僕から放たれる光を覆うには
この布は薄すぎる


でも隙間からあふれる光を僕は止めようとは思わない
だってこの布が、僕のお気に入りだから




もっと
もっと




放つ光で
あらゆる場所にまいた種が芽を出す
僕はそんな音には気付かない



巨大な花を咲かせ誰かの体を飲み込んだとしても
僕は叫び声に気付かないふりをするんだ




僕の強烈な光をも我が身の美しさに変えてしまうほどの
強く繊細な花がどこかに咲いたなら

その時僕は
僕のお気に入りの布を、そっと空に返すんだ






君が飲み込まれたのは弱さのせい
叫んでももがいても
もう僕には聞こえない








何も聞こえない