参議院選挙の時に話題になった消費税10%。
その後、反論の多さにビックリしたのか、付け足しみたいに出てきた言葉が
「軽減税率」
という言葉でした。
一体、これってどういうものなんでしょうか?
簡単に言えば、生活必需品なんかには、10%の税率うぃ下げて、5%にしたり、
ゼロにしたり...
そして贅沢品には10%の消費税をかける...
食料品なんかの消費税の税率を下げることにより、低所得者の負担を和らげる、
というもの。
なんだか、よさげに思えます。
しかし問題があります。
どの製品を軽減税率の適用にするか?ということです。
海外では、ファーストフード店で、その場で食べるか、持ち帰るかで税率が違う
場合があります。
持ち帰りだと、食料品の購入で税率が下がり、店内でお召し上がりだと、外食なんで
贅沢な行為だ、ということで税率が高くなる...
なんか、よくわかりませんね(笑)
日本の場合、政治家が、自分の選挙の支持母体の「利益誘導」のため、この
軽減税率の対象が、
「え?なんで?」
みたいなものになる可能性もあります。
郵政民営化の状況を見ればわかるとおりです(笑)
アイデアとしてはいいと思うんですが、結局は、選挙対策の道具にされるだけでしょうね。
アイデアなくても人脈なくても金持ち父さん!会社辞めちゃった!


