今年も法政が箱根駅伝に出場出来たおかげで、
実に楽しい正月を過ごすことが出来た。
結果は総合6位と前回と同じ成績で、チームとして目標にしていた総合5位には
たった47秒足りず逃してしまったが、選手の頑張りに食い入るように見てしまった。
総合6位というのは立派な成績だと思う。昨年も大喜びした順位だ。
ただ、やはり目標達成できなかったことで悔しい思いもある。
これはただ 外野から傍観している小生ですらそんな感情なんだから、
選手、監督コーチ陣は尚更悔しい思いが強いだろう。
ただ、その悔しいという思いが凄くいいと思う。
3年前の悔しさとレベルが違っていることに気がついた。
3年前の箱根のブログ記事で記録を見てみた。
19位の惨敗。 当時のスポホウなどでの取材コメントに勝負に対する
意識の低さを感じた。
そして惨敗し敗れた。
箱根に出ることを目標にしたチームが挑んだ結果である。
悔しかったと思う。
ただ、今回チームが感じている悔しさは3年前よりはるかに高い目標に
挑んだ レベルの高い悔しさだ。
強豪校を本気で倒しにいって5位以内に入ろうとした結果に対する悔しさは
法政が戦う集団になったという証かと思う。
どんなスポーツもそうだろうが、チームが勝負に対して強いこだわりを持ち、
チーム全体で目標を達成するために本気で努力するチームは確実に強くなると思う。
法政は確実に強くなれるチームに変貌したと思うとこの悔しさも希望になる。
昨年の6位の結果と今年の6位を比べてみた。
(2018年1月)
1区 土井 3年 19位
2区 坂東 3年 15位
3区 細川 4年 8位
4区 松沢 2年 13位
5区 青木 2年 1位
往路 5位
6区 佐藤 2年 3位
7区 岡原 2年 11位
8区 大幡 3年 8位
9区 磯田 4年 4位
10区 矢嶋 3年 12位
総合 6位
(2019年1月)
1区 佐藤 3年 4位
2区 坂東 4年 12位
3区 岡原 4年 14位
4区 狩野 4年 10位
5区 青木 2年 3位
往路 5位
6区 坪井 3年 4位
7区 土井 4年 5位
8区 鎌田 1年 7位
9区 大畑 4年 7位
10区 鈴木 4年 7位
総合 6位
昨年に比べて1桁順位が7人と2人増え、大崩れの選手もいない。
安定して10区まで駆け抜けたといえる。
1年生も大健闘で楽しみな選手だ。
同じ6位でもより戦力が整っているといえると思う。
戦力も多く残っているので、来年が楽しみだ。
一方、今回4年5人 3年4人 1年1人の出場だった。
今後シード権確保の常連となるチームになるためには2年生の戦力UPが
必要かと思う。
是非 切磋琢磨して強いチームになってほしいものだ。
2019年 法政にとって陸上部が素晴らしいスタートを切ってくれた。
他の体育会も頑張って欲しい。
今年も法政の活躍を期待する。
頑張れ 法政!