法政ラグビー祭 | 夢の続き・・・

夢の続き・・・

法政ラグビー、映画、旅行、史跡めぐり、食べ歩き、犬、自然、世の中の出来事などを気の向くままつぶやこうかな。

忙しいと言い訳しつつ、ほんと久々の更新になってしまった・・・反省だ。

 

さてさて気がつけば春ですな・・・。

桜は散り際が一番美しいと思いつつ久々に法政Gに来た。

 

桜舞散る法政のラグビーG。

新入部員の入学を祝うかのように美しい姿を見せている。

そんな中、今年も法政ラグビー祭が行われた。

 

冒頭 島津監督より日頃の支援の御礼や引き続き支援の依頼、スタッフ紹介、新入部員紹介

が行われた。

(島津監督挨拶)

話の中で、今年の目標は「学生日本一」を掲げ、選手たちは目標に向かって日々頑張っているそうだ。

その言葉をスタッフではなく、学生自身が口にするようになったそうだ。

意識面での進歩かと頼もしく思う。

 

ただ目標立てたら、それをどうやったら実現できるかということと、

口だけでなく、実行が大切になる。

実に苦痛をともないますな。

 

 

昨シーズンの今頃、入替え戦乗り越えたばかりの、まだどん底からスタートだった。

選手・スタッフの頑張りで厳しい道のりだったが、かろうじて大学選手権出場まで辿り着いた。

良くぞここまできたと思った。

大いに評価していいと思う。

 

ただ、昨シーズン以上と、もっと上の順位を目指すなら課題山積と言える。

 

昨シーズン実力的に近いチーム相手に、1試合を通じて好内容で終われた試合は0だったと思う。

集中力を欠いた前半とか、前半よくても後半失速で別チームのようになり、楽勝ゲームが一転、

逆転とか薄氷の勝利といった試合がほとんどだった。

体力的な問題もあるが、相手にペースを握られるともう動揺してペースを乱し、

立て直せないというメンタルの弱さを観戦したほとんどの試合で感じた。

 

昨年が法政のどん底からの復活第1章とするならば、第2章はこれらの点をどう克服し、

チームを進化させていくかだと思う。

 

今シーズンいきなり厳しい見方を書いてしまったが、

そういわざるを得ない、今シーズンの法政を取り巻く大学ラグビー界の厳しい現状がある。

昨年の4月よりも法政は厳しい現状におかれている。

 

今シーズン 大学選手権へのリーグ戦枠は1つ減ってたった3枠しかない。

つまり3位にならないと出れないのである。

東海、流経、大東どれかに勝って、尚且つ他のライバルチームに全勝するくらいでないと出れないということ。

昨年の関東学院のような楽勝ペースだったゲームを落とすと致命的になる。

 

それとピッチに立てる留学生の数が2人から3人まで可能になった。

ただでさえライバル校の留学生に苦戦している法政にとってはかなり大きな試練となる。

 

こうした点を踏まえると、上記した課題のほかにも、

個々のスキルの向上、チームとしてのDFやアタック技術の向上など総合的に昨年以上の進化がないと厳しい

のは明らかだ。

選手もそんなことは百も承知の上で立てた目標だと思うので、

苦しい練習になると思うが、とにかく頑張ってほしいと思う。

 

そして新入生。

少し早いですが、法政大学入学おめでとうございます。

今年は23名の精鋭が仲間となった。

(新入部員)

 

切磋琢磨してラグビー選手としての成長は勿論だが、人間としても成長できる充実した学生生活を

送ってほしいと思います。

 

とにかく新しいシーズンが始まった。

選手・スタッフ一丸となって、なんとしても大学選手権の枠を獲得し、

目標の日本一を目指して精進してほしいと思う。

小生も今年は多く現地にて法政ファンの仲間たちと応援したいと思っている。

 

頑張れ 法政!