日本人戦没者300万人とも言われる太平洋戦争終戦から71年がたった。
先の大戦で犠牲になりました多くの方々のご冥福をお祈り申し上げます。
今年は1月に70年ぶりに鹿屋の空を零戦が飛んだ。5月には海底に眠る戦艦大和の
菊紋などが確認されたり、アメリカのオバマ大統領がアメリカ大統領として初めて広島を訪問するなど
太平洋戦争の遺物が顔を出したり、心の面での和解をさらに深める出来事があった。
今が平和だからこそ、これらのニュースを見るとあの戦争は当然の事なんだけど
過去になっているんだなと思う。
でも、その一方で未だに太平洋の島々をはじめとした遠い異国や海底で帰国を果たせず眠っている
英霊も多い。
絶対に忘れてはいけないし、時間が掛かってもいいので帰国させてあげたいと思う。
そのような英霊たちの時間は71年前から止まったままなのだから・・・。
小生が生まれた時、とっくに戦争は終わり、平和なんて当たり前だった。
経済的にも裕福になっており、食糧が豊富。飢えなど知らない。多くの自由が権利として与えられ、
当たり前の事となっており、真の平和を今享受している。
しかし、ちょっと世界を見れば、戦争、内戦、独裁国家、テロなど平和とは言い難いところは
いっぱいある。
日本は戦後一度も戦火を交えることなく平和でこれた。
日本が71年間 本当に平和でこれたということは、世界を見れば当たり前のことではなく凄いことだと
実感する。
今の平和の時代の礎となってくれた多くの戦没者の方々、そして懸命に戦後の焼け野原から復興に尽力してきた先人の方々へ感謝します。
これが実現してこれたのは、憲法9条ではなく、現実的な日米安保があったからだと思う。
2015年安保法制を改正した。
でもまだ十分ではない。
日本は、特亜やロシアなどに囲まれている現実がある。
北朝鮮は先日ついに秋田県の排他的経済水域にミサイルを撃ち込んだ。
支那畜は200隻もの漁船で、領海侵犯してサンゴをわが物顔で略奪し、尖閣沖にも頻繁に
入ってきている。
どんどん我々の平和を脅かす行為をエスカレートしてきている。
現状では抑えきれていないことの証明だ。
9条信者がこういう時に、相手国に乗り込み、9条の精神を説いて説得してくれたらありがたいのだが、
何故か行動してくれない。
9条の精神今後もは必要だが、現状これだけで食い止められない以上、安保法案や改憲反対というなら
精神ではなく現実的な対案が必要だ。
ならず者国家は内部で政治的にも経済的も行き詰まりに来ている。
その国内の不満をそらすために、国外に暴走する可能性は否定できない。
日本の都合通りには動かない。
何か起こってからでは遅い。
ミサイルが飛んできたあと、大量の犠牲者が出てからでは意味がない。
そうならないために抑止する策が必要だ。
先日の参議院選。
有権者は反日マスコミが何と言おうが、結果として現政権に2/3の勢力を与えた。
ならず者国家の暴走リスクが高まれば、改憲も視野に入れた平和の在り方を議論することは
当然必要だ。
現実的な対案を出さずに議論すら拒否するのは売国奴としか思えない。
真剣に議論し、我々に理解できるようしっかりと説明してほしいと思う。
おびただしい犠牲のもとに築き上げた平和を後世につなげる為の議論をしっかり行い、説明を
してほしいと思う。