例年は桜が咲き誇る4月初旬に行われる法政ラグビー祭であったが、
今年は梅雨入った本日 法政Gで開催された。
多くの法政ラグビーファンにとって桜と新一年生がそろう法政ラグビー祭は、一つの春の風物詩
であるが、今年はやや遅れて開催されたものの、
トップリーグ、日本代表と最高峰を戦場としていたかつての法政名選手 苑田氏、遠藤氏が、再び法政に帰ってきてくれたラグビー祭もなかなか嬉しいものだ。
その谷崎監督がまずは挨拶された。
(谷崎監督)
谷崎監督も今年で4年目。
小生も就任当初から言っていたが、チームとして強くなるには時間がかかると思う。
この3年間でも3位を最高に厳しい戦いが続いているが、全体的に大学ラグビーの環境変化が
凄まじく速い中で、改革を進め、試行錯誤しながらよく手を打っていると思う。
そして今年打った手の一つが、苑田HC,遠藤コーチの招聘だ。
小生はこれからも谷崎監督らスタッフ陣を信じてせいいっぱい応援したいと思っている。
監督からは、新コーチも迎え、選手ともども頑張っているようで、
成長を感じているとのこと。
監督自身が手ごたえを感じている様子が伺えた。
部員の寮も夏合宿明けには出来上がり、選手の生活の面でもバックアップ体制が
出来つつあるそうだ。
今年は菅平合宿がなく、網走合宿を長期やるようだが、スタッフ・選手一丸となって、
逞しい姿を秋に見せてほしいと思う。
また苑田HC、遠藤コーチも挨拶され、
かつての「強い法政を取り戻す」と宣言され、強い使命感が感じ取れた。
法政の為に、これまでの生活を変えてまで勝負に挑む両氏に敬意を表すとともに、
応援したいと思う。
(苑田HC)
(遠藤C)
また新一年生が紹介された
選手25名 レフリー2名、マネージャー1名の計28名と頼もしい仲間が法政に加わった。
(新一年生)
新一年生もすでに入学からはや3か月目に突入し、徐々に大学生活にも慣れ始めたのかリラックスした顔つきではあったが、この4年間にかける熱い思いを語ってくれた。
大学の4年と言う、今後社会人になって振り返った時にもっとも貴重で愛おしいと思える時間が
始まっている。
一人でも多くの選手が、試練を乗り越えてラグビーのみならず人間的にも成長し、
オレンジブルーのジャージを着て、活躍してほしいと思う。
健闘を祈りたい。
頑張れ 一年生!
頑張れ 法政!!