箱根駅伝 往路 | 夢の続き・・・

夢の続き・・・

法政ラグビー、映画、旅行、史跡めぐり、食べ歩き、犬、自然、世の中の出来事などを気の向くままつぶやこうかな。

2年ぶりに箱根に戻ってきた法政。

今日復路が行われた。


いろいろな記事を見て、もしかしたらシード権とれるような好勝負になるかも・・っていう

淡い期待から楽しみにしてたけど、結果は出場校とのレベルの違いを感じて寂しくなった。



往路では1区から厳しい現実を見た。


先陣を切って余りにも早すぎる集団からの脱落で、

19位にすら1分19秒も差をつけられる最下位。

更に2区でも区間最下位。




レースを作る大事な1区、各校のエースが集う華の2区。

層の薄さもあろうが、最悪の展開になった。


3区でも区間18位と差が大きすぎてさほどタイムを縮めることが出来ない。

4区で区間15位、5区で区間13位と1、2年生がコツコツタイムを詰めて順位を一つ上げて

総合19位となった。


箱根に出場すること自体が難しいことはここ2年出場できなかったことを考えれば

良くわかる。


そう考えれば、やっと出場権を得た今回、往路19位といっても、まあ妥当かなとも思う。

だが、それでも悔しい。

負け方が悪いからだ。嫌な予感通りになった。



スポホウの1区選手の記事を見ていたからかもしれない。

真意は良くわからないが、上級生なのにこの発言 大丈夫かなと思っていた。


各校の選手は厳しい練習で内部の競争を勝ち抜いたという誇り、大学の名を背負う誇り、

出られない選手の想い、次の区間の選手に少しでもいい位置でタスキを渡すという想いなどで

死力を尽くす。

それが伝わるので我々素人でも観ていて美しいと思うし、感動もする。


でも技術の差は仕方ないとしても、この試合に挑むメンタルの部分で走らずして既にライバルに

負けていたような気がしてならない。

それがあの早すぎる脱落だったのかな? 勝負への執念。

何かラグビーと似ている。


精神論で勝てると思わないけど、それでも勝負には絶対に必要なものだと思う。

ラグビーでも書いたが、もっと平素から勝ちにこだわる、闘志を前面に出す姿勢がほしい気がする。

でないと、いざ本番で出せるわけがない。


だから勝敗はともかく、負け方に納得がいかない。



我々の時代と違い、今ツイッターやら情報媒体がいっぱいある。

敵前逃亡と言うか、やる気がないようなアスリートとしては信じられないような発言を目にする。


こういうのは指導者の責任もあるが、戦う集団 自主性をもった集団として、

ラグビーにも思うことだが、選手自身間で厳しさをもっと持つべきではと思う。

もし選手自身が仲良し集団ではなく、本気で勝ちたいと思う集団ならば

敵前逃亡というか、戦意がないような問題発言には、監督コーチから叱られる以前に

上級生、同期から厳しい喝を入れられるようになるだろう。


まあ、まだ復路がある。

メンバーを見る限り3、4年生のメンバーのようだ。

今日走った1,2年生の頑張りに、気持ちだけでも応えてほしい。


巻き返しを期待する。

頑張れ 法政!!