春季大会も早いもので3戦目を迎えた。
本日は法政Gに早稲田大学を迎えての一戦だ。
早稲田も同志社に大敗するなど、苦戦続き。
法政も今年こそ早稲田に勝ちたいところだが、怪我人続出で早稲田以上に余裕なし。
そんな中、新しいジャージが届いた。
新生法政の船出だ。
これまでのことは忘れて仕切り直しと行きたいが結果は…
法政 早稲田
前半 7 33
後半 7 12
合計 14 45
(得点)
前半:川地T(G○)
後半:前島T(G○)
法政 完敗
正直今回も細かい試合経過は書く気になれない。
負けたからではない。内容があまりにも良くないからだ。
入替戦の頃の弱い法政を見ているように、ディフェンスがボロボロ。
あっさり点を取られ過ぎ。
タックルしない 止められない。
集散も遅い。
ここぞの攻撃時にはノッコン連発。
ラインアウトは不安定。スクラムは押される。
集中力が散漫な感じ。
今日の試合の象徴は試合終了前の4分間。
この時間帯に2トライを奪われている。
特にラストのトライは早稲田陣内からWTBが一人で駆け上がると、
法政 見合ってタックルせず、何人もかかりながらスルスルと抜け出されトライを喫す。
タックル出来ないと、当然ながら強豪相手では大量失点は止まらないと思う。
早稲田は後半Re全てを使っていて余裕だ。
前後半通じて完敗と言わざるを得ない。
実に内容が悪く後味の悪い負け方となったが、
それを吹き払ったのは、Bチームだった。
実に対照的な試合だった。
なんと下級生主体で挑んだ早稲田戦。
結果は36-19で快勝!!
久々に早稲田に勝利だ
原田選手や西松選手らが若い選手をまとめて、粘り強いディフェンスと、一体となったアタック。
気迫が観ている側にもはっきり伝わってきて面白い。
後半は両校得点こそ動かない目まぐるしい展開だったが、
しつこいタックルを繰り出し後半は早稲田を完封。
走り勝った感じだ。
勝てないのは仕方ないにしても、こいういった必死のディフェンスをAで見たかった。
後半20分頃には、怪我から復帰した越田選手を投入。
今シーズン初登場も存在感は十分。押され気味のスクラムはピタリと安定。走っている感じも悪くない。
次の流経戦ではAで見れそうだ。
また、1年生SO呉選手の堅実なゲームメイクは素晴らしい。先制トライも決めた。
上で見たい選手だ。
Bが快勝したことで、一矢報いた感じ。
また今日Bの選手を多く見たが、上でやれそうな選手が多く、夏以降構成する選手の顔は
違ってきそうだ。
来週は流通経済戦。
体も大きい。
しっかりタックルしないと今日のような内容では今日以上の大敗になりかねない。
法政の奮起を期待する。
頑張れ 法政!!