新幹線開業50周年 | 夢の続き・・・

夢の続き・・・

法政ラグビー、映画、旅行、史跡めぐり、食べ歩き、犬、自然、世の中の出来事などを気の向くままつぶやこうかな。

2014101日は、1964年に東海道新幹線が開業してから50周年の

節目の日にあたるそうな。

考えてみるとすごい歴史。

戦後の焼け野原からわずか20年でこんな凄いもの

作ったんですな・・・。

客観的に見ても日本人ってすごいと思う。



開業当初、小生は生まれていないので当時のことは知らないが、

戦後の日本復活を告げるシンボル的存在。


210km/hと超高速 夢の乗り物だったと思う。




もっとも開発段階では、無用の長物に巨額を投じるとされ、

批判も多かったという。



世界3大馬鹿建築・・・「ピラミッド」「万里の長城」「戦艦大和」。

新幹線はこれに次ぐ「第2の戦艦大和」と批判されたそうな。


後だから言える事なんだけど、新幹線プロジェクトが

こんな愚見に潰されずに本当に良かったと思う。

「プロジェクトX」そして中島みゆきさんの「地上の星」が脳裏に今流れている・・・・。







小生は、物心がついた頃、新幹線のおもちゃがあり、それが新幹線との最初の出会いだった。

養蚕をしてた家の方ならわかると思うが、蚕に似たデザインが格好良く、子供心にも美しく思った。

まさに当時憧れの乗り物だった。

そのせいか今でも通常の電車と違った特別な感情があり、高速で走り、見慣れない景色を眺めることを楽しみの一つとしている。

最近は利用機会が少なくなっているが、10年くらい前の大阪赴任時は、毎週のように良く乗っていて、新幹線の利便性を享受した。



新幹線は、戦後の高度経済成長を支え、現在に至るまで日本のビジネスの顔になっている。

そしてバブル期頃には、シンデレラ(クリスマス)エクスプレスの

ように遠距離恋愛といった甘く切ないもう一つの顔を持つに至った。

当時遠距離恋愛を描いたドラマやCMで一気にそのイメージが広がったのを覚えている。






いっぱいヒロインがCMのイメージキャラとして出ていたけど、

小生は牧瀬里穂、深津絵里のイメージが特に強い。



 

牧瀬理穂さんはめちゃくちゃ可愛かった。

あの笑顔は危険すぎる。身を滅ぼしそうじゃ。


深津絵里さん 当時ショートカットでかっこよかった。

あの怒ったしぐさと涙がたまらん。怒られたいべーっだ!


 でもこれを言うと時代だなって感じる・・・あの頃からいっぱい

 時間が流れてしまった・・・汗



  

 さてさて新幹線の歴史もすごいけど、何がすごいってこれほどの
 高速の乗り物ながら、
50年たっても乗客の死亡事故0というのは

 驚異的な記録だと思う。

 

 中国のパクリ新幹線。 

 日本に恩を仇で返した似て非なるものだ。

 確かに高速で、似たものだけど速攻で死亡事故を起こし、

 都合が悪いから車両に犠牲者が居ても・・・

 「車両ごと埋めちゃえ」・・・ありえん!!
 日本の技術、信頼性の高さが良くわかる事件だった。


 50年たった現在でも多くの人のビジネス、恋愛、旅行の移動手段の

 中心となっている。
 

 

 そしてそれを支える世界に誇れる乗客死亡事故0という安全記録。

 これからもどんどん更新し続けてほしいものだ