いや~佐世保でとても残虐極まりない凄惨な事件が起こりましたな。
女子高校生が同級生を襲い惨殺。
首・手首を切断の上、腹部を切り裂く。
本物かウソかわからないが、犯行直後の腕についた血まみれ
画像をツイッターに掲載して呟く。
スプラッター映画以上の惨劇。
ジェイソンやフレディーにも負けない残虐性。
このキチガイ女の凶行は、日本犯罪史上
残虐性において筆頭クラス。
全国に衝撃を与えている。
これだけの残忍な犯行ながら、未だ動機もはっきりしない。
マスコミの報道も過熱しそうだ。
だけど報道見ていて個人的に違和感がある。
これだけの残忍な犯行ながら、少年法に守られ、
実名も晒されることもなく、きっと罪もそれほど重くはなく、
社会に出てくるのだろう・・・。
納得できない、やりきれない思いがする。
被害者遺族の方は尚更だろう。
加害者は小学校6年生の時に、給食に漂白剤を入れた。
猫を過去何匹も解体という好奇心から殺害していた。
母が病死して半年足らずで、親父が別の女性と再婚して
居場所がなくなったとか・・・。
その結果、精神異常者になったかのような報道をしてるけど、
そんなの被害者遺族には何の理由にもならない。
あるのは愛娘が、キチガイに残虐極まりない方法で理不尽に
殺害されたという事実だけだ。
そこに娘を殺害されるに値する理由などない。
そもそも殺人自体が精神異常。
遺族にとって精神異常でもって片づけられて納得などできる
はずもない。
もし軽度の裁きで済まされてしまうなら、被害者遺族は鬼にも
なって復讐したい思いだろう。
加害者は法に守られ、実名も晒されないのに、被害者は実名も晒され、遺族の心痛は無視されて家にも葬儀場にも無神経に取材が押し掛け、
遺族も晒される現在の報道。何かおかしい。
被害者遺族は今後も生きていくのに晒される。
気の毒でならない。
未成年は未熟だ。
だから過ちも犯すが、それを大人と同レベルで扱うのはかわいそうだ。
されど殺人のような被害者にとって修復不可の重犯罪だけでも少年法
の罰則強化 何とかしてほしいものだ。
少年だろうがなんだろうが、被害者にとって修復不可となる犯罪には、大人並みの厳罰が必要だ。
加害者の人権以上に、被害者の人権をもっと大事にしてほしい。
このような修復不可の犯罪を犯しておいて、更生させることの方を
重視する意味が分からない。
被害者の方は、地獄に突き落とされる深い悲しみを一生背負わされる
のだ。
もっともネットの中はすごい。
さすがにこんな残虐殺人鬼に摘要する崇高な精神は理解されて
いないようだ。
テレビや新聞などの報道と違って、こちらは犯人の女子高生の
実名、顔、住所などいっぱい晒されている。
それどころか、親父や親父の職場、家族まで晒されている。
勿論法令違反だろうが晒されている。
削除してもそれ以上に拡散のスピードが速いのだろう。
投稿者には法が裁かないのなら、自分が裁くといった思いがあるの
だろう。
ネットの怖い一面だ。
いずれにせよ、少年法とか死刑廃止論者がいう聖人君子のような
思想では、一般国民もだけど、被害者には疑問が多く、
少なくとも被害者は絶対救えないと思う。
千葉県市川市でおこった「英会話学校講師リンゼイ・アン・ホーカーさん殺害事件」。
死刑のない国イギリス。
そのイギリスに住む両親が裁判で訴えた感情が印象的だった。
犯人の市橋達也に対し、「日本で一番刑の重い処分にしてほしい」。
法学者や死刑廃止論者の崇高な精神は、被害者とはかけ離れている。
これが被害者の現実の心情だと思う。
ハムラビ法のような同量の復讐が認めらない現在、
殺人のような重犯罪には、被害者を救うためにも、
もっと被害者の立場に立った少年法および刑法の厳罰化をしてほしい
と思う。