国会議員のみならず、地方議員も含め、出張研修を巡る税金の不正や疑惑が跡を絶たない。
我が山梨でも、県議が研修と称した実質観光のふざけた旅行を行ったとして裁判となり、2014年5月 県議らに850万円の返還命令が確定した。
そして先月30日に発覚した西宮選出の兵庫県県議の不明瞭な支出疑惑。
本日まで何度も報道されている。
公開された収支報告書からこれを暴いた神戸新聞社記者 GJ!!
3年間で345回にも及ぶ不自然な日帰り出張による支出 その額なんと800万円にも及ぶ。
多額なのに領収書もなく、活動を記したまともな記録もない。
こんないい加減な内容での支出 民間企業でもありえん!!
まして税金を使うなら尚更だ。
この疑惑の渦中にある野々村県議は、こうした疑義が出ている以上、
説明責任を果たすべきだ。
されど連日流されるあの記者会見の映像。全く説明になっていない。
むしろ疑惑が深まったのではないか。
この県議は、マニフェストに「不正経理の追及」を掲げて立ち上がったとか。
失笑ものだ。
マニフェスト・・・胡散臭い言葉。詐欺フェストで有名な民主党を思い出したぞ。
さてさて会見での様子。
号泣というよりも、発狂に見えた。
常軌を逸した感じで、これが県議なのかと疑わずにはいられない。
説明責任があるのに、「取材を自粛せよ」とか、何かあれば
「会見を打ち切る」とか、勘違いも甚だしく、自分の立場が
分かっていない。
潔白だという割には、都合が悪いことを記者から追及されると、
「記憶にない」「公開できない」など肝心な部分の回答を拒否し、泣き屋のように奇声を上げて泣きわめき、机をたたいて訳の分からないことを叫んで火病りまくる。
病院行った方がいいと思えるふざけた会見だった。
水を飲む場面で・・・・・・・なるほど・・・。
いずれにせよ、潔白を証明できないなら、議員などもってのほか。
無駄使い許すまじ!!
大切な税金だ。全国のふざけた税金の使い方する者への警鐘とするためにも、うやむやにせず、究明してほしいものだ。