ポンペイを観賞した。
ポンペイは、イタリア・ナポリ近郊にあった古代都市。
79年のヴェスヴィオ火山噴火による火砕流で一瞬にして
地中に埋もれ、時間が止まってしまった街。
行ってみたいが未だに行けてない場所の一つだ。
今回は噴火時を背景にした映画。
さて内容であるが・・
時は79年 ヴェスヴィオ火山噴火発生前のポンペイが舞台。
家族をローマ人に殺された奴隷の剣闘士マイロの復讐や有力商人の娘カッシアとの身分の違う悲恋、そして迫りくる噴火による危機といったことを柱に描かれている。
感想であるが、戦士として描く、恋愛として描く、噴火の恐怖を描く。
いろいろ強調すべき点はあれど、それを描くには時間が短すぎて、どれも中途半端な感じが否めない。
戦士としての悲しさやアクションとしての迫力がもう少しほしい。
恋愛も、何故そこまで恋に落ちるのか背景が薄く、
感情移入しにくい。
噴火の迫力というか恐怖感も伝わってこず、
事態だけが悪化していく感じ。
テーマは興味を持ったが、内容がいまいち残らない。
個人的に残念。
よって評価は☆2つ
(評価)
☆☆
(基準)
☆☆☆☆☆ かなり面白い もう一度映画館に見に行きたい。
☆☆☆☆ なかなか面白い。
☆☆☆ まあまあ。しかし何かが足りない。
☆☆ がっかり。
☆ 話にならん 金返せ!!