会津紀行 第4弾 プロジェクションマッピングはるか2014 | 夢の続き・・・

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いや~会津プロジェクションマッピング はるか2014

すごく幻想的で良かった。

このイベントは、315,161923日に行われた。


多くの観光客が訪れ、盛況だった。



昨年も見たけど、この時は遠く、しかも角度が悪くてはっきりと

見ることは出来なかったが、今回は真正面で見ることができた。



そもそもこの「はるか」というのは、

震災からの復興を祈願して植えられた「桜」の名前で綾瀬はるかさんが

命名したものだ。



この桜を復興に見立てて10年後に大輪の花を咲かせるイメージを

プロジェクションマッピングという手法で表現したものだ。



それを会津というか福島の象徴である鶴ヶ城の壁に映し出すイベントだ。



まず昨年上映された2013年版が映し出された。

2013年版は「八重の桜」のOP曲に合わせて、

美しい桜が鶴ヶ城城壁に見事に映し出された。



続いで新作の2014年版。

今回描かれたものは会津のヒーロー「小原庄助」だ。

彼が会津に春を呼ぶ感じを描いている。



(小原庄助)





小原庄助とは、会津の民謡「会津磐梯(ばんだい)山」に登場する人物。

何人かの実在した人物がモデルになったと言われているものの詳細は不明である。

陽気な性格で、朝寝・朝酒・朝湯好きと一見「ぐうたら男」にも思えるが、どこか憎めない・・・。

むしろ羨ましい生き方をしている人物だ



そんな庄助が酒を呑んで、ほろ酔い状態で精霊たちが奏でる笛太鼓に

つられて森に入り、そこで宴が繰り広げられる様子が描かれている。

会津名物の「おきあがりこぼし」や「彼岸獅子」なども加わって、

幻想的な楽しい宴の様子が描かれる。とてもきれいだし、

同時に流される音楽とあっていて、宴の雰囲気が出ていて楽しい。

(おきあがりこぼし)




(彼岸獅子)






鶴ヶ城に大きく描かれる映像はきれいだけでなく迫力があり、

この迫力は動画ではなかなか伝わらない。




(はるか2014動画)


http://www.youtube.com/watch?v=vIjnWVZGqzM



(はるか2013動画)


http://www.youtube.com/watch?v=wh8upfE_Q0E


この動画にはないが、会津弁で流されるナレーションも

ほのぼのとしていてよかった。



是非、復興の願いが1日も早く現実となるよう願いたい。

そして今後の新作も注目だ。