お秀茶屋 | 夢の続き・・・

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法政ラグビー、映画、旅行、史跡めぐり、食べ歩き、犬、自然、世の中の出来事などを気の向くままつぶやこうかな。

ここ3年連続して旅している会津・喜多方は、名所も多いが、

とにかく美味しいものが多い街という印象を持っている。



これまで会津を旅行して共通にいえることは、

帰ってくると必ず太っているということだ。

何でも美味しいから、とにかくいろいろ食べてしまう。



かといってダイエットなどしてたらこの街の楽しみを多分に

失うことになる。

う~ん なんと悩ましい街だろうか・・・。




今回の会津では、会津名物の田楽をいただいた。

場所はこちら。


会津の田楽として有名なお店 お秀茶屋。


住 所:会津若松市東山町石山天寧308
TEL:0242-27-5100

東山温泉の入り口近くにある田楽のお店だ。

鬼の新選組副長 土方歳三も会津に来たとき

食したらしい・・・本当かな?




とても歴史のある茶屋である。


創業はなんと1670年くらい。
徳川4代将軍家綱の頃なんですな。

300年以上の歴史を持つ茶屋。

これだけですごい!!




このお店の近くは、昔会津藩の処刑場があり、


刑場に向かう咎人に、今世 最後の食として、

この茶屋のお秀さんというおばあさんが田楽を振舞ったというのが

始まりらしい。



実際 店のすぐ脇には咎人の供養のためのお地蔵さんがいっぱいある。

こういうのを食べる前に見ると、なんとも言えない気分になるが・・・。。



(供養仏)




気を取り直して店に入る。


いきなり囲炉裏が目に飛び込んできて、たくさんの田楽が

焼かれている。

少し煙い感じだが、味噌が焼かれて香ばしい匂いがとにかく食欲を

誘う。






奥の畳の部屋に通される。

決してきれいなお店ではない。

が、伝統という雰囲気がカバーしている。



マスコミでも多く紹介されていて、著名人も多く訪ねているらしく、

サインがたくさん。

小生の座った席のところには手塚治虫さんのサインもあった。



今回訪問した時間は、ちょうどお茶の時間となる1500

さすが有名店だけあって地元の方とか、我々と同じ観光客で

結構繁盛していた。





今回注文したのは田楽セット。

お餅2本、厚揚げ2本、にしん1本、こんにゃく1本のセットだ。

これで750円。

(田楽セット)



ソバもつけることができるが、夕飯を控えていたので、

注文はしなかった。

囲炉裏で焼かれたばかりなので熱々なのがいい。

甘い味噌だれが最高だ。

にしんが、個人的には一番好きかな。

おいしいので6本一気にいけるが、結構ボリュームはあった。

家の近くにあったら、しょっちゅう行きそうな感じ。

訪問できてよかったと思う。





この後、宿に入り、この後の夕食もおいしくて、

食べまくったので、太ったことは言うまでもない・・・・・反省。



会津に旅行される方 

昼食またはお茶としてお勧めです。

時間があれば、300年の歴史を持つこのお茶屋 行ってみてください。