いや~久々の映画。
というより、ダイハード5を観たんだけど、あまりのレベルダウンにがっくりして、
論評する気にもならなかった。
それだけ期待が大きすぎた。
冷静に見れば普通の作品だったのだが、大好きなシリーズなだけに納得できずにいた。
それ以来となるが、今回駆け込みで見た映画は、「脳男」
もうすぐ終わりそうだったので、ギリギリセーフかな。
キャストは、生田斗真、松雪泰子、江口洋介、二階堂ふみ、染谷将太
都内で、無差別爆破事件が起きる。
刑事の茶屋(江口)は、犯人を緑川(二階堂)と特定し、アジトに迫る。
突入したが、そこにいたのは共犯とおもえる男(生田)しかいなかった。
確保し調べてみると、この男 一切の感情を持たず、残虐な行為を平然とこなす殺人マシーン。
ただの精神異常者なのか?
精神科医(松雪)が過去を含め調べてみるとこの男、感情は持たぬものの、瞬時に状況を把握し、
高い知能、洞察力をもつ。それゆえ脳男と呼ばれる
一方逃走中の緑川は、この脳男を目的に、精神科医が勤務する病院を襲撃。
緑川の目的は? 脳男の正体は? 緑川vs脳男の戦いが始まる。
なかなか面白かった。
ただ、脳男の天才ぶりを示すシーンがやや薄く、もう少し強調しても
良かったかな。
緑川との対決も、天才ぶりが見えず、凡人の戦い方をしている。
ただ、ストーリー的には面白く、テンポよく、アクションもそこそこいいし、
共演者の演技も良かった。
ラストの脳男のシーン。
これまでの高い知能から犯した殺人マシーンの正義と、感情が芽生えたのかと思わせるシーンが、
上手く続編へ導くように出来ている。
見事にハマリ、続編が気になっている。
TOTALで見ないと、本当の評価にならないかもしれないが、
まずはこの作品 個人的には合格点だと思う、
早く続編が見たいものだ。
ということで、評価は☆4つ
(評価)
☆☆☆☆
※★=0.5☆
(基準)
☆☆☆☆☆ かなり良い もう一度映画館に見に行きたい。 DVDは購入する
☆☆☆☆ なかなか良い。
☆☆☆ まあまあ。しかし何かが足りない。
☆☆ がっかり。
☆ 話にならん 金返せ!!