昨日行われた衆議院選挙。
開票速報を見ていたが、さすがに眠くなり、寝てしまった。
朝になるとその結果に驚いた。
自民党圧勝 民主党大惨敗。
公示前 公示後
自民党 118 ⇒ 294
民主党 230 ⇒ 57
公明党 21 ⇒ 31
未來 61 ⇒ 9
維新 11 ⇒ 54
共産党 9 ⇒ 8
みんな 8 ⇒ 18
社民党 5 ⇒ 2
国民新 3 ⇒ 1
大地 3 ⇒ 1
新日本 1 ⇒ 0
無所属 9 ⇒ 5
民主党は、60~70の間かと思っていたが、60を割って57。
詐欺政党の哀れすぎる末路だ。
同じ未来もたった9議席。両党合わせて凄まじい鉄槌が下った。
一方、自公の325は凄い。ちょっと勝ちすぎだな。
維新も橋下さんは、100を目指していたと言って、勝った気分になっていないようだが、
何の実績もない政党に議席を与えるとどうなるか?
民主党で学習した有権者は、そう簡単には勝たせてくれない。
そんな中で、50の大台に載せたのだから勝ったと言えると思う。
それにしても、今回の選挙では民主党の中の大物議員や民主党から離党した多数の
肩書付が落選した。
現職閣僚では8名。経験者など含めれば何人いただろう?
菅前総理、荒井元国家戦略大臣、藤村官房長官、平岡元法務大臣、鉢路元経済産業大臣、
三井厚労大臣、樽床総務大臣、城島財務大臣、田中文部科学大臣、横路衆議院議長、
田中元法務大臣、小平国家公安委員長、平野元官房長官、仙石元官房長官、小沢元環境大臣
松本元復興大臣・・・
この他、副大臣、政務官合わせれば数知れず落選の山。
国民を欺いた末路だ。
しかし、菅・荒井、辻本、横路、小沢(鋭)といった重複立候補での復活当選。
納得いかんな。
前から批判が多いのに何で廃止にならないのか?
議員の保身以外何物でもない。
どちらかのエントリー制にして欲しいものだ。
一方、勝った自民党、公明党、維新、みんな。
これからが大事だ。
驕り高ぶったり、公約とかけ離れたことをやるとどうなるか?
あっという間に逆風に変わるだろう。
自民党、公明党は、政権交代前の失敗を繰り返さないでほしい。
民主党政権がやってきた政策の精査もしっかりしてほしい。
一方、維新、みんなも自民党の暴走を止める役割を期待したい。
勿論政策による是々非々の対応は必要だ。
個人的には景気対策を何とかしてほしいものだ。
最近頻発している領海侵犯など、国防というものも拒絶反応で反発するのではなく、
真剣に議論しないとならない時期に来ているような気がする。
社会保障やエネルギー問題、外交、TPPなど様々な難題が山積する。
今回の有権者の期待を重く受け止め、今回有権者に訴えたことの実現に
向かって取り組んでほしいものだ。