大学選手権法政vs関西学院の一戦が行われた。
福岡なので、さすがに現地に行けなかったが、いい試合をしてくれた。
結果は以下の通り。
法政 関西学院
前半 17 14
後半 17 15
合計 34 29
(得点)
前半:岡本PG⇒堀T(G〇)⇒門間T(G〇)
後半:岡本PG⇒森谷T(G〇)⇒森谷T(G〇)
法政 大学選手権初勝利!!
法政は前半風下。
ピッチ上のフラッグを見るとかなり強い風が吹いているのが分かる。
前半開始風を利用した関西学院に攻め込まれしばらく自陣に釘付けとなる。
13分 関西学院陣内に攻め込みながら、タックルを受けてこぼれたボールは関西学院に拾われ、
そのままカウンターでトライ。
法政0-7関西学院
22分 22mラインあたりでPGを得ると川原田選手が決め法政反撃。
法政3-7関西学院
24分 法政陣内で関学ボールのスクラム。右に展開。ディフェンスの甘さを突かれトライされる。
法政3-14関西学院
これ以上の失点は避けたい。
31分 5mライン手前のラインアウトからモールを組みトライを狙うも、関学のディフェンスにトライでき
なかったが、法政FWで連続攻撃。堀選手がトライ。
川原田選手の負傷により入った岡本選手がGを決める。
法政10-14関西学院
39分 関学陣内で武者選手のターンオーバーから左展開。
9-12-10-22-15ー14と流れるように素早いパスがつながり、門間選手が中央にトライ。
今シーズン中々見られなかったが、BKで獲った素晴らしいトライだった。
法政逆転
法政17-14関西学院
前半ところどころタックルが甘くなったが、集中していた。
画面越しにも気迫が伝わってくる。
風下ながらリードしてターンしたのは大きい。
金選手のタックルやパス、突破は前後半通じて素晴らしいものだった。
武者選手のタックルも素晴らしい。
(後半)
1分 法政岡本選手 40m弱のPGを決め突き放す。
法政20-14関西学院
4分 法政陣内 関学右展開で、右サイドギリギリにトライ。
法政20-19関西学院
7分 法政20-19関西学院 関学尚も速攻で左展開。ディフェンスが甘く、左サイドにトライされ
法政逆転される。
法政20-24関西学院
15分 5mラインアウトからモールを組むも、押し切れない。が、中央密集から
素早く左展開。加藤選手が岡本選手を飛ばした素晴らしいパスを森谷選手に繋ぎ、トライ。
法政再逆転。
法政27-24関西学院
26分 高橋選手に代わって川地選手投入。
32分 関学陣内中央やや左 5mラインあたりで、関学ボールのスクラム。
法政素早いプレッシャーをかけ続ける、関学苦し紛れのキック。
これを法政岡本選手が拾い密集となると、中村選手が森谷選手に素早くつないで
左サイドにトライ。
この時間帯 貴重なトライ。
岡本選手がGを決める。
法政34-24関西学院
40分 法政Gライン際で、懸命に防いでいたが、関学に突破されトライ。
法政34-29関西学院
そしてノーサイド。
最後に、トライを取られて終わるというのは良くないが、全体を通じてナイスゲームだった。
関学にトライ数で1本負けたものの、岡本選手が決めたPGの差の勝利だった。
筑波戦からうまく切り替えて集中したいいゲームだった。
今シーズン 残すところ、慶応との一試合を残すのみとなった。
最後は笑って終わりたいものだ。
頑張れ 法政!!