法政快勝! 京産撃破で第2関門クリア | 夢の続き・・・

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いや~強行で行ったが、今日の京産大戦は観に行った甲斐があったな。


勝ったというのもあるし、圧倒したというのもある。


ただそれは相手との力量差もあるので一部だな。


一番は、勝ち方が良かった点だ。



それを書く前に気になる大東文化が京産大とどうだったかだ。



大東文化A54-17京産大A



開幕の相手だけに気になっていたが、大東は京産大に快勝した。


対する法政は、このような快勝ができるだろうか?


向かう途中そんなことを考えていた。


もちろん点差=両校の力関係とは言い切れないが、気になる数値ではある。


そして今日のメンバーは以下のとおり。


①大河原(法政二)

②前島(日川)

③浅岡(西陵)

④石川(徳島城東)

⑤吉村(崇徳)

⑥武者(仙台育英)

⑦西内(東福岡)

⑧堀(天理)

⑨本村(大分舞鶴)

⑩犬飼(春日丘)

⑪半井(伏見工)

⑫猪村(常翔啓光)

⑬川原田(東福岡)

⑭門間(東福岡)

⑮森谷(正智深谷)


(試合結果)


    法政A    京産大

前半  28      5

後半  43      0

合計  71      5


(トライ)

前半:西内(G○)⇒堀(G○)⇒武者(G○)⇒半井(G○)

後半:森谷(G×)⇒小池(G×)⇒山本(G○)⇒武者(G○)⇒山本(G○)⇒不明⇒森谷(G○)


法政 圧勝爆弾 

大東の得点面での心配は杞憂に終わった。



内容はこんな感じ。記憶違いはご容赦ください。なお画像は後日UPします。


(前半)

 4分:法政左サイドから敵陣深くに攻め込み、ラインアウトを得ると、

    ここからモールで押し込み、最後は西内選手がトライ。

(モールから西内選手トライ)


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(西内選手 U20のため久々に見たけど、風格漂ってますな。)


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10分:京産陣内にて右展開。密集になるも堀選手がサイドを突きトライ。


16分:法政 京産に自陣深くまで攻め込まれるも、ターンオーバー。

    猪村選手と半井選手がサッカーのワンツーの様に交互にパスで相手を左サイドから

    次々と抜いていく。面白いプレー。

    最後はフォローに回っていた武者選手がトライ。


20分:法政、京産に自陣内深くまで攻め込まれラインアウト。モールで押し込まれトライを奪われる。


25分:法政左展開10⇒4⇒6⇒11。武者選手が相手を良くひきつけ、半井選手トライ。


30分~40分:法政ミスなどで陣内に釘付けで攻め込まれるも、粘り強いディフェンスで得点を許さず、

         押し戻す。ダイレクトタッチなどBKのミスも、みんなで声を出し合い集中していた。


前半終了

・これまで、春を見た限りでは、法政の得点は、特定選手の個人技からの得点か、

 モールによる限られたパターンが目立った。

 しかし今日は、組織で相手を完全に崩したアタックが多くあり、この点は進歩を感じる。

・西内選手はU20などでほとんど見る機会がなかったが、豪快な突進は健在。

 堀選手も再三突破が見られた。

・金選手、青学戦で脳震盪の影響で今日は欠場。

 空いたCTBは猪村選手が入り、犬飼選手がSOで初先発となった。

 彼はBでは見たことがあるが、Aでのプレーも良かった。パスの精度や、自ら大きなサイズで

 こじ開けることもある。ディフェンスもいい。

 キックも飛距離があり、チームを救える。合格点だと思う。法政のオプションが一つ増えた感じ。

・前半終盤相手の攻撃。武者、西内選手、猪村選手をはじめ選手のタックルがよく、粘り強い

 ディフェンスだった。声も出ていて集中している。この点も春と違う点。


(犬飼選手 なかなか握力がありますな~)


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(スクラム)

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(後半)

HOは小池選手、PR③は石澤選手、SH中村選手、CTB岡本選手、WTB山本選手が入る。


 1分:右展開で猪村選手からの飛び越えるパスを森谷選手が受けると、個人技で相手をこじ

    開けトライ。ノーホイッスルトライだった。


 8分:左サイド深くでラインアウトからモール。小池選手が押し込みトライ。

    怪我の影響はなさそうだ。


13分:左展開で猪村選手再び飛び越えるパスを山本選手が受けると、さすがに強く早い。

    一気に抜け出し、まわりこんでトライ。

(山本選手 一気に抜けてトライ)
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これ以降、京産大の集中力が切れ、足は止まる。京産大のかつての面影はなし。

再三法政の突破が目立ち出す。


23分:自陣で武者選手がボールを取ると、隙を突いて一気に80mトライ。

    武者選手はよく声を出し、チームを引っ張っていた。

    今日はとにかくよく走り、再三突破を見せる。


(武者選手 独走トライ)
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33分:左展開から完全に崩し、山本選手が抜け出しトライ。



終了間際:森谷選手、ダメ押しトライ


そしてノーサイド。


・石澤選手も今期初めて見たが、スクラムが強い。そして走れていて、怪我の具合は良さそうだ。

 1試合もつ体ができれば頼もしい。犬飼選手同様怪我からの復活は層を厚くしてくれそうだ。


・京産大の足が止まるも、手を抜かず最後まで走った。


・この試合通じてラインアウトは課題。京産大レベルで獲得率がいまいち。

 相手が強豪校ならまずいね。


・山本選手の一瞬で抜き去る速さと強さはいい。



ただ、相手が京産大ということもある。

こういっては失礼だが、はっきり言って弱い。

かつての面影はない。

弱いから、一概に法政が復活したとは、まだ言えない。


ただ、良かったことは冒頭申したように、勝ったからとか、大差がついたからではない。


多くの法政ファンが、この春、そしてここ2年の低迷期を見てきて、何の根拠とか解説がある訳では

ないが感じていただろう。

気迫とか集中力といったものが伝わってこないとか、選手個々がバラバラな感じで、何がしたいのか

わからないと言った感じを。

選手自身はそんなことはないと言うかもしれないが・・・?


それは勝っても負けても、よく感じていた。

しかし、今日は、気迫もあり、声を出し合い、ミスをみんなでカバーするといった一体感が

伝わってきた。

ディフェンスもタックルが厳しく、集中力があった。

そういう精神的なものが感じられたのが見ていて気持ち良かった。



正直、筑波大学に挑戦だけでもする資格があるのかさえもわからなかったが、

今日の試合で、挑戦する資格はあると思った。


今日とはレベルが違いすぎるだろうから、どのくらい通じるかわからないが、

気持ちの部分では、今日のように武者主将を中心に一体となって、気迫、集中力をもって

挑んでほしい。


強くなって欲しい。

頑張れ 法政!!



ps:Bチームは46-24で法政勝利。

  (トライ)

 前半:山本(G×)⇒森井(G×)⇒鈴木(G○)

 後半:高橋湧(G×)⇒森井(G○)⇒岡本(G×)⇒鈴木(G×)⇒大政(G○)


   森井選手が目立ってたな。力強い、豪快な突進。A入りに猛アピールだった。