女子バレーボール 28年ぶりの銅メダル獲得 | 夢の続き・・・

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女子バレーボールがロンドンの地で、失ったバレーボールの輝きを再び取り戻してくれた。


今日3位決定戦が行われ、韓国と対戦。プレッシャーがかかる一戦を、


セットカウント3-0で見事勝利し、銅メダルを獲得した。


1984年のロサンゼルス五輪以来、実に28年ぶりの銅メダル。


おめでとう。


結果は以下の通り。


         日本     韓国

第1セット   25      22

第2セット   26      24

第3セット   25      21


セットカウント 3       0


日本勝利!! 銅メダル獲得。



日本は、活躍している江畑選手に代わり、迫田選手を先発させる。

韓国は日本のエース さおりんを徹底してマーク。

サーブで狙い、攻撃を極力抑えにかかっている。


第1セットは終盤まで競った展開だがったが、終盤韓国のミスが続き、第1セットを先取。

これが大きかったと思う。

第2セット序盤、日本のサーブがよく、韓国を崩し、一時は7点差をつける楽勝ムードだが、

日本のミスや韓国の攻撃に徐々に返され、気が付けば同点。ジュースになる展開。

しかし、韓国のスパイクミスで第2セットもとる。


ここまで、エースの木村選手がマークされるも、この日、ブレイクしたのは迫田選手が、

大爆発。さおりんが11点に対し、迫田選手が23点も取る大活躍でチームを救った。


第3セット、勢いに乗る日本と言いたいところだが、終盤まで韓国と競った展開で、

全く安心できない。

20点あたり、迫田、新鍋選手のスパイクが決まり、引き離すと銅メダルに王手。

最後はこの日のMVP迫田選手が決め、日本 韓国を撃破。


銅メダル獲得の勝利!!


中国戦の激闘も感動したが、この韓国戦も感動した。

28年ぶりの銅メダル。

小生もおぼろげながら記憶がある江上選手、三屋選手の時以来だな。

そう思うと凄く長かったと思う。


五輪の切符もギリギリのところで獲得して、正直ここまでやるなんて思ってもいなかった。

期待のレベルで言うなら、鬼の吉原主将と、若き新星メグ・カナを擁した柳本JAPANのアテネの方

がずっと期待していた。が、果たせなかった。


しかし、真鍋JAPANは苦戦しながらも確実に成長し、五輪に突入してからも伸びて、

28年間果たせなかったどの日本代表チームよりも強くなった気がする。


セッター竹下選手 34歳 3度目の五輪挑戦で得たメダル。

160cmに満たない身長ながら、正確なトスと、レシーブ、そして気迫でチームをまとめていて、

インタビューを聞いてると胸が熱くなった。


同じく33歳のリベロの佐野選手。小柄ながら強烈なスパイクを拾いまくり、チームを何度も

救った。この日も大活躍。同じくジ~ンと来たな。


日本選手一人一人のインタビューに感動した。


ベテラン、中間、若手の選手がうまく絡まり、いいチームになっていたなと、今更ながら

思う。


サッカーに続いて韓国戦で、嫌な雰囲気だったが、サッカーの雪辱をバレーボールが晴らしくれた。


勇気、そして気迫あふれる素晴らしい試合だった。

おめでとう日本代表。


そして感動をありがとう。