女子レスリングの2階級での金メダルは、善戦続きの日本のあと一歩後押しをしてくれる
そんな気にさせる金メダルだった。
一度は引退しながら、挫折を乗り越え栄光を勝ちえた小原選手。
猛烈なプレッシャーに打ち勝ち、更には怪我を負いながら、圧倒的な強さで
勝った伊調選手。
両名とも忘れられない金メダリストとなりそうだ。
さあ、今日も女子レスリングに続いて、素晴らしい試合を各競技で見せて欲しい。
レスリングの吉田選手、浜口選手、女子サッカー、女子新体操、バレーボールほか。
多くの競技で日本人選手の活躍を祈りたい。
【陸上】
(男子4×400mリレー予選)
法政OBの金丸選手が第2走者として登場。
予選第2組で走ったが、残念ながら予選落ち。
【女子レスリング】
55kg級:吉田選手が3連覇を目指す。
1回戦:第1ピリオド アメリカ選手と対戦。 バックを取って1ポイントとり、
1-0で第1ピリオドをとる。
第2ピリオド 片足タックルで場外を押し出し1-0
第2ピリオドもとって、TOTAL2-0で勝利。
高速タックルを警戒され、派手さはないが、堅実な試合。
危なげなく準々決勝へ。
準々決勝第1ピリオド タックルを決め1ポイント。そのまま逃げ切り第1ピリオドを取る。
第2ピリオド 相手がタックルを仕掛けてきたが、うまくかわして逆にバックを取り、
1ポイントとり、第2ピリオドもとる。
TOTAL2-0で勝利。準決勝は、3か月前に敗れ、連勝記録を止められた相手。
最初の山場だ。頑張れ!!
準決勝 ロシア選手と対戦。3か月前連勝記録を止められた嫌な相手。
第1ピリオド
第2ピリオド 吉田選手 引き落として、ニアフォール、バックと2ポイントをとり、
そのまま第2ピリオドを取る。
TOTAL2-0で難敵撃破で化粧進出!!
決勝 第1ピリオド カナダ選手と対戦。相手に研究されているタックル。それでも
勇気をもってタックル。そして押し倒し、一気に場外へ。3-0で第1ピリオドを取る。
時間が頭に入っていて、冷静に勝負所を心得ている。落ち着いていて、危なげなし。
第2ピリオド 終了30秒前、再びタックルで場外に押し出し1ポイント。
そのまま逃げ切り、第2ピリオドもとる。
TOTAL 2-0で勝利。
3連覇達成!!!!!
金メダル!!!!!!
セコンドについたお父さんを肩車。
今回の優勝で、吉田選手は12度目の世界一。
人類最強と言われたあのカレリンの記録に並んだそうだ。
凄い記録!
72kg級:浜口選手が登場。強敵ぞろいの階級だが、頑張れ!!
1回戦 第1ピリオド カザフスタン選手と対戦。 いきなりタックルを決められ、バックを取られると、
ローリング。さらにバックを取られ、0-4と苦しい展開。
動きが硬い。
浜口選手も反撃でバックを取り1ポイント返すが、再びバックを奪われ1-5で、
第1ピリオドを奪われる。
第2ピリオド 相手タックルからバックを奪われ、1本と奪われる。浜口選手も片足タックルから
バックを奪い1ポイント帰し、1-1で第2ピリオド終了。同点の場合、あとにポイントを取った
ほうが、そのピリオドを制すため、浜口選手 かろうじて首の皮1枚つながる。
第3ピリオド お互いポイントを奪えず延長へ。浜口選手が攻め、押し倒すも、逆に返しで
投げられ、0-3で第3ピリオドを奪われる。
TOTAL1-2で敗れ、浜口選手の3度目のオリンピックは終わった。
今日も頑張れ 日本!