内村 復活の金メダル 男子個人総合は28年ぶりの快挙 | 夢の続き・・・

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ロンドン五輪 体操個人総合決勝が行われた。


ついにKING内村が目を醒ました。


結果を観れば圧倒的強さでの金メダルだった。


世界選手権3連覇の内村選手。


しかし、この五輪に入り練習から鉄棒、あん馬などで落下が目立ち、不安をファンは抱いた。


そして団体で予選本番を迎えた。


この不安は的中。エースの落下などで、チームは動揺。


決勝でも調子が上がらず、宿敵中国に屈し、2大会連続の悔しい銀メダルとなった。


体操はメンタルが影響する競技。


正直、大会中に入ってから受けた精神的ショックを立て直すことは厳しく、個人総合は?


と思った。


しかし、精神的ショックを見事に立て直していて、圧勝だった。


こうした精神的ショックを克服ができる。一流選手の証を観た気がする。


結果は以下の通り。


・あん馬15.066  2位のまずまずのスタート。

・つり輪 15.333  この時点で4位。予想した通り厳しいか?

             2位には田中選手がはいっている。田中選手に期待しようか???

・跳馬  16.266  ここで目が醒める。見事に着地を決め、力強いガッツポーズ。

              お? もしかして・・・。

・平行棒15.333 まだ首位・・・米国、ロシア、ドイツ ライバルはこない。しかも次は

            得意の鉄棒・・・・いけるような・・・。

            田中選手も鉄棒で高得点0.182と肉薄。日本人金銀で行ってほしい(祈)

            

・鉄棒  15.600 内村選手安定して首位。 田中選手は床で着地失敗もまだ2位。

             米国、ロシア、ドイツ ライバルはこない。

             点差は1.616。・・・内村選手いけるのでは?

             内村選手残るは床。床も強かったよな????  

・床   15.100 圧勝!!!!2位以下に1.659も差をつける。

            田中選手 あん馬でまさかの失敗 6位に沈む。


日本人選手の金銀は夢に終わったが、終わってみれば、KINGらしい圧勝劇だった。


観てる側が勝手に不安を抱いていた感じすらする。


個人総合金メダルは、ロサンゼルス五輪の具志堅さん以来28年ぶりの快挙だそうな。


内村選手おめでとう!