本日、消費増税法案が衆議院で可決された。
国民を、詐欺フェストで騙して政権を詐取し、挙句の果てには、全く違うことを
強行した。
何事もなかったように居直ってる首相をはじめとした民主党の輩には、
憤りすら感じる。
任期期間中に事情が変わる。当然そういうことはあるだろう。
例えば、1年後実施予定のはずだったが、半年先送りしたとか、
10000円支給が財政難で8000円の支給になってしまった。
そういう公約のズレは許容範囲であろう。
しかし、詐欺フェストに書いていた目玉公約はことごとく反故にしてるのに、
書いていないことをやる。
しかもそれが、国民の大きな負担を伴うことなのに、審判も得ずに
やるということは暴挙だろう。
こういう演説を民主党議員は、2009年の選挙時に多くの人に訴えかけていた。
・自民党と同じことをやっていれば、当然消費税は上がり続ける。
私たちは、予算の作り方を替え、無駄を削減し、埋蔵金を吐き出させれば、
増税などしなくて済みます。
・マニフェストは国民との契約です。
・このマニフェストは、永田町の官僚が作ったものではありません。
我々政治家が議論を尽くして仕上げたものです。
こういった演説は2009年何回も聞いた。
小生は、胡散臭いこと言ってるなと思っていたが、やはりいい加減だった。
しかし、出来なかったで終わるならまだいい。
まったく逆の道筋のことをやっているではないか?
これほど、公約と違うことをやるならば、信を問う必要があるのは当然だ。
選挙で言ってたことと全く違うことを審判も得ずに強行する。
こんなことが許されるならば、選挙の意味の根幹を揺るがしてしまう。
大阪の橋下市長も同じことを言っていた。
橋本市長談:
「民主党は政権交代の前に『4年間は増税はしない』とはっきり言っていた。
政治のプロセスとして、これが許されるなら、選挙前の政策討論や公約は
全部いらなくなってしまう」と、民主党政権を痛烈に批判した。
全く同感だ。
小生は、全く増税に理解しないわけではない。
されど、こうした騙し討ちの増税には、反対だ。
状況が変わったなら、正々堂々と丁寧に事情を説明し、国民に理解してもらうのが、
誠意ある対応ではないのか?
国民の意見を聞かず、造反が身内から70名も出て、どこに正義があるのだろう?
こんな政治はすぐ滅びる。驕れる平家だ。
前原氏が本日造反者を非難していた。「あの人たち(造反組)は本当の政治家ではない」
政治家でないのは、国民の意見を聞かず、暴走を続けるあなたたちではないのかな?
まあいい。選挙で真の国民の怒りを感じないと この人たちは分からないだろう。
因みに山梨県。
不幸なことに、国会議員衆参すべて民主党議員。
今日の消費税増税法案の行動は、全員賛成。
その行動 インプットしました。
選挙が楽しみです。