スノーホワイト観てきた。
グリム童話で有名な、「白雪姫」。
これをモチーフに、悪の女王に立ち向かう、戦う白雪姫(スノーホワイト)の姿を描く。
内容的にはこんな感じ。
スノーホワイトは、マグナス王と王妃に大切に育てられたとてもやさしく
美しいプリンセス。
しかし、王妃が病死すると、闇の軍隊が攻め込んでくる。
何とか勝利すると、そこには囚われの身となっていた、美しい女性がいて、
助け出す。
王は、この女性と恋に落ち、王妃にしてしまう。
しかしこの美しい王妃は、魔力があり、王を即座に殺すと、女王になる。
配下がこの隙をついて一気に攻め込むっと、国は奪われ、スノーホワイトは
幽閉される。
女王は美への執着が凄まじく、魔法の鏡を使って、お決まりの「世界で一番
美しい人」を確認する。
しかし、あるとき確認したら、スノーホワイトが、一番の座を奪ったことを伝える。
怨念の炎が燃え上がる。
魔法の鏡は、スノーホワイトを殺して、彼女の心臓を食べれば、永遠の美を
手に入れられるとささやく。
一気に殺害しようと動くが、スノーホワイトは間一髪、城を脱出し、
追撃されながらも部下を得て反撃に転じる・・・
といった話。
話自体は、長年愛され続ける白雪姫がベースなので、当然ながら面白いが、少々物足りなかったな。
時間が短すぎて足りない。だから慌てて詰め込んでる感じがする。
女王が美への執着するシーンや、スノーホワイトに何故、味方が臣従して
ゆくのか、ラストの、女王の居城に攻め込むシーンの無防備さなど、
もっと丁寧に描いて欲しかった。
淡々と進む感じが残念。
CGに金を使いすぎたのかな?
この映画の救いは、悪の女王 ラヴェンナ。
まじで美しい。
演じたシャーリーズ・セロンさん 美しい方じゃ。
城から反乱軍を見下ろすシーンなんかゾクゾクものじゃ。
こういっては、話の根幹を揺るがしてしまうが、どう考えても
スノーホワイトより、女王様の方が美しいだろと思ったのは
小生だけではないはずじゃ!
この女王が、物語をかろうじて救った感じがするのう。
美しさもさることながら、悪のオーラが凄く出ていてよかった。
ということで感想だが、☆3.5かな。
(評価)
☆☆☆★
※★=0.5☆
(基準)
☆☆☆☆☆ かなり面白い もう一度映画館に見に行きたい。 DVDは購入する
☆☆☆☆ なかなか面白い。
☆☆☆ まあまあ。しかし何かが足りない。
☆☆ がっかり。
☆ 話にならん 金返せ!!