惨敗 青山学院戦 | 夢の続き・・・

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法政ラグビー、映画、旅行、史跡めぐり、食べ歩き、犬、自然、世の中の出来事などを気の向くままつぶやこうかな。

スコアからいえば惨敗とは大袈裟なと思われるかもしれない。


ただ、個人的には見ていて辛くなる、得点差以上の文字通りの敗戦だった。





(法政A)

     法政  青山

前半: 17    18

後半:  7    17

合計  24     35



(前半)

開始1分:法政あっさり左サイドを抜かれ、ノーホイッスルトライを食らう。

      またしても病気再発。何故学習しないないのか?


  13分:法政G前でモールを組まれ、トライを献上


     

  22分:相手ミスキックからカウンターで右サイドを駆け上がり、猪村⇒小池⇒森谷と

      つないでトライ。森谷選手の個人技が光る。


  32分:再び青学のミスキックを森谷選手がカウンター。個人技で持っていきトライ。

 

      法政逆転。しかしここまで、青学の凡ミスにより助けられているだけ。

      法政ラインアウトはダメ、タックル甘い。

  

  40分:青学ミスからまたしても猪村選手がカウンターをしかけ、小池選手につなぎトライ。

      小池選手は、その個人技もあるが、試合を通じて大きな声で味方を鼓舞し。素晴らしい。

      

  ロス:終了間際 法政陣内でつまらない反則からPGを与え、決められ逆転されて

     折り返す。逆転した直後なだけに、もったいない。


  ・スコアこそ1点差での折り返しながら、青学の凡ミスに救われている。

   強豪なら、前半で「勝負あり」だろう。

  ・ラインアウトは依然として機能せず、G前に迫っても武器にならない。

  ・タックル甘く、仕留めきれずにゲインを許す場面が目立つ。

  ・SHのパスの精度が悪く、チャンスが一転ピンチに。昨年同様鬼門。

  ・気迫というものが伝わってこない。淡々とこなしている感じで、見ていて寂しい。

  ・トライも、相手ミスからのもの、そして森谷選手、小池選手といった個人技からくるもので

   組織的なプレーでの進化が見られないのが不安。


  良かった点と言え、加藤選手のキックやディフェンス、小池選手、森谷選手、猪村選手

  といった具合に個人技はよかった。


(後半)

  3分:またしても開始早々 法政の右サイド崩されトライを献上。

     追いつきたい法政なのに、集中力なく突き放される。


22分:法政左展開から堀選手⇒山本選手トライ

    トライを取ったものの、法政の足は後半10分過ぎで止まっている感じ。


    青学にも走り負けている。


    その後、法政の右サイドを抜かれるなど2トライ献上。


そしてノーサイド。



残念ながら負けた。


負け方が悪い。チームとしての勝負に対する気迫が伝わってこない。

これは同じ負けでも見ていて辛い。

怪我人を多く抱えているというのもあるかもしれないが、弱くなっている気がする。

あるいは、他校に突き放されているのかもしれない。


ベストメンバーではないとか、いろいろ原因もあるが、それを

差し引いても内容的に虚しい。


また、春のオープン戦。Reをもっと使うべきでは? 使ってもラスト10分といった感じで、

いろいろ戦力を試したいものがないのだろうか?

まあ、首脳陣の意図するものがあるのかもしれないが・・・。



それにしてもこのままでいいのか・・・?

首脳陣と選手、選手同士で、今後の対策をよく考えた練習がますます必要な時期に来ているような

気がする。

もう6月。開幕まであと3か月だ。

時間は待ってくれない。

急げ!!




(法政C)

     法政  青山

前半: 14    12

後半: 40     0

合計  54     12



(前半)

 4分:青学 右展開からWTBが走り切りトライ。


 7分:法政モールから内田?選手トライ。


22分:山口⇒川原田⇒藤崎選手と右に展開しトライ。


ロス:法政 ほぼセンター付近からカウンターを食らいトライを献上


奥田選手、内田選手、堺選手、藤崎選手の動きがいい。ディフェンスでも魅せる。

堺選手の、1発では終わらず、すぐ立ち上がり、2発、3発といった運動量は

素晴らしい。

また、鈴木(智)選手も怪我明けであるが、よく走り、存在感があった。


(後半)

 大量に選手交代。ほぼ1、2年生で戦う


 5分:ついに怪我で出遅れていた期待新星吉村選手が躍動。

    吉村選手 素晴らしい突進から左サイドを駆け上がり、ビックゲイン。

    藤崎選手につなげてトライ。


12分:中田選手カウンターで40mほど走りトライ。


17分:またしても中田選手が相手のデイフェンスの穴を突きトライ。

    中田選手も後半から出場ながら魅せる。


22分:法政、敵陣5mラインまで迫り、ラインアウト。

    狙っていた通り、モールを組むと一気に押し込みトライ。


30分:法政 大きく右展開から最後は野々上選手がトライ。


39分:法政 またしても右展開から、野々上選手の個人技が決まりトライ。


そしてノーサイド。


後半は、完封。1,2年生が元気いっぱい。


Aよりもうまいのではないか?と思わせる場面もただあった。



怪我で出遅れていた吉村選手。去年のセレクション時、見て以来のプレーだ。


この時の1500m持久走はBKを抑えて1位。


期待していたが、怪我で大学デビューは今日になった。


が、期待通りよく走れるし、ディフェンスもいい。


また一人面白い新星が現れた。上位チームへの参戦資格は十分ある。


夏合宿が楽しみだ。


あとは、西選手。怪我を治すのが絶対条件だが、早く見たいものだ。


Cチームは、勝っているというのもあるが、ひたむきさと、闘争心が


ビシビシ伝わってくるから観ていて楽しい。





それにしても、夏合宿では、今日Cにいたメンバーの多くがB,Aに挑戦してくるだろう。


A,Bにいる上級生は危機感をもたないと逆転されるだろう。


まあ、そのくらいの激しい競争がないと、この秋には深刻な結果になる気がする。


苦しいが、とにかく頑張れ 法政!!