今、重い足取りで横浜から帰ってきた。
正直、覚悟はしていたが、これほどとは・・・。
怪我人が多く、厳しいメンバーであることを差し引いても、
多くの法政ファンががっかりしたのではないだろうか?
(結果)
法政 慶應
前半 11 0
後半 3 36
計 14 36
法政惨敗
(前半)
前半風上で、出来る限り得点を獲って突き放し後半に備えたい法政だったが・・・。
5分 法政 慶應陣内深くに入り、相手ボールのスクラムも、早いプレッシャーをかけ、
慶應SHが慌ててこぼしたところを小池選手が拾い、そのままこじあけトライ。
と、ここまでは良かったが・・・・
その後慶應Gラインに迫るも、オーバーザートップやノッコン、更にはお粗末なラインアウト
などでチャンスを摘み、トライが取れない。
15分 法政 相手反則によるPG成功
ロス 法政 同じくほぼ正面で相手反則によるPG成功
前半終了。
前半11-0で折り返す。
あまりにもリードが少ない。
折角の風上も、ラインアウトが壊滅的。
スクラムも押され、BKはオプションが少なく、慶應タックルの餌食。
見ていてつらい。
法政、昨年ほどではないにせよ、タックルが弱い。
慶応の一発のタックルに対し、簡単に倒される法政。一方、法政の1発のタックルでは倒れない慶應。
この辺にも胸騒ぎが・・・。
(後半)
恐れていた風下。
2分 法政、相手反則によりPGを決める。
しかしその後、恐れていことが・・・
5分、8分、14分と、わずか10分間に3トライを奪われ、簡単に逆転。
28分、37分、40分、ロスタイムと集中力は切れ、トライラッシュでノーサイド。
セットプレーは壊滅的、走れない、タックルで止められない、おまけにシンビン退場。
後半は風下云々以前の問題で、一方的。
悔しいが、怪我人が多く総力戦のような状態で慶応との対戦には無理があると感じた。
ここでまた負け惜しみのようなことを言うが、慶応に強さは感じなかった。
おそらく、対抗戦の中では、5位レベルであろう。ミスも多いし、
ラインアウトでも、明治や帝京のような高層タワーは一人もいない。
しかし、慶応は成功率100%。 法政は壊滅。
選手だって慶応は付属中心で、むしろ法政の方が才能的にはあるような気もする。
されど、大敗した。
これ即ち、平素の練習量そして取り組む姿勢のような気がする。
スタッフと選手が、練習の仕方において、早急によく話し合う必要を感じる。
日大、拓殖、中央に勝つことが目標なのか?
よく話し合って対策を立てないと・・・・・・・・・・・・・・・・秋はすぐ来てしまう。
頑張れ 法政