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競艇で学ぶ

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昨年の最多勝争いを2人が僅差で争っていたらしい。

スポーツ新聞で芦屋の大晦日の番組を見たら、これでもかと言わんばかりのシード戦が組まれていた。

何の予想も関係なく連勝できるであろうことがすぐに分かった。

箱根駅伝で山登りのスペシャリストが高校生の勝負するようなものだと思う。

競艇は、それでもシード選手が負ける競技だ。

僕は、芦屋の結果を知らないし、調べてみようとも思わない。

まして、最多勝争いの行方など全く関係ない。

野球では、ホームラン王争いの2人が敬遠されて議論になる。

『卑怯だ』の声もあれば『作戦のうち』とする人もいる。

僕は、どっちでも構わないが、ファンが置き去りにされているのは間違いないと思う。

百歩譲って、野球はチーム競技だから個人の思いを押し殺さないといけない場面はある。

でも、競艇は個人競技。どんな状態だろうと目の前のレースを全力で走れる権利があるのは非常に恵まれてると思う。

僕は常々、シード戦や企画レースに違和感を抱いている。

記録を狙うプロ選手にアマチュア選手をあてがう行為の似ている。

競艇関係者の建前は『全員プロだから、どんな対戦でも文句は言わせない』だろう。

僕は『で?』である。

舟券に何の魅力も感じないレースは、とにかく見学するだけ。

僕は、選手がレースで切磋琢磨するのを見たい。

そんなレースをひとつでも多く見たいし、見せてくれるよう競艇関係者には切にお願いしたい。