解体屋inロサンゼルス Part1 | 北米的自動車ブログ from LA

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アメリカはロサンゼルスからリアルな車生活をお届けします。

今回はアメリカの解体屋さんについてご紹介します。

解体屋をご存じない方に簡単に説明しますと、解体屋とは廃車になった車が集められている場所で、それらの車から自分で部品を外し、購入することができる場所です。

 

駐車場にいきなりガゼール(200SX)がいて興奮しました。

 

今回はロサンゼルス郡ロングビーチにある解体屋さんへ訪れました。

 

こういった場所はあまり治安の良くないエリアにあることが多いので、車内にカバン等を見える場所には置かず、極力ラフな格好で行くことをオススメします。

(過去駐車場で怪しい人が歩き回っていることもありました)

ちなみに以前サンダル履きで行くと入場を断られたことがあるので、靴を履いて行って下さい。

 

まずは入り口で入場料を支払います。

入場料3ドルを支払うと手に再入場時に必要なスタンプを押してもらえます。

部品取り外しに使う工具は持ち込みなので、工具箱を持ち込んでいる人もいます。

 

これは「工具箱の中を入り口と出口でチェックしますよ」という看板。

 

中に入ると、手前にホイールとタイヤをバラしている作業場がありました。

 

 

 

 

またこの辺りに取り外したパーツを運ぶのに使うカートも置いてあります。(カートといっても工事現場で土砂を運ぶ様な奴です)

北米版のトヨタフォークリフト(アメリカ製)が働いていました。

 

 

先に進むとこんな感じにずらっと車が並べられています。

日本車(含韓国車)、ヨーロッパ車、アメ車でエリア分けされており、それぞれ車のジャンル(セダン、ミニバン、SUV、ピックアップ)でも仕分けされて置かれています。

 

入ってまず目に飛び込んできたのがBH系のアウトバック。

日本では最後のランカスターでしたね。

 

こういうステッカー類が気になります。

この車はアメリカ製です。

 

 

日本ではインスパイアとして売られたUSアコード。

 

 

20系のカムリ。

日本ではカムリグラシアですね。これは後期なので後期からは日本名もカムリに統一されました。

ちなみに日本で多く見たワゴンは北米では設定されませんでした。

 

 

GEOからシボレーブランドに移管され継続販売された2代目トラッカー。

 

 

ベースはスズキのエスクードですが、しっかり他のシボレーと同じ様にバッジ類がレイアウトされ、しっかりシボレー車になっています。

 

ちなみにこれ、てっきり日本のスズキで生産されていると思っていたら、カナダ生産だったんですね。スズキとGMの合弁会社CAMI Automotiveというところで生産されたそうです。

 

今回の記事は以上となります。

 

※先日解体屋に行った時の動画をYouTubeチャンネルにアップしました。