日本でUSDMをされている方々にとって「いかに間違いなく現地の姿を再現するか」
というのは永遠の課題であり、僕も醍醐味であると感じております。
よくある話が日本で出回っている情報を鵜呑みにしていて、実際に旅行でアメリカに来てみたら全然違った、というのはよく聞きます。
今回はカリフォルニア州のナンバープレートの正しい姿について、現地ロサンゼルスよりご紹介します。
まずはプレート上部両端のステッカーについて。
これは年間のレジストレーション代(日本の自動車税の様な物)を支払っているという証のステッカーで、支払いが済むと来年の支払い期限までの年度ステッカーが貰えます。(月は基本的に変わることが無いので年度ステッカーのみ新しいのが貰えます。なので年度ステッカーは皆ピカピカなのですが、月ステッカーは基本的に新車時からのものをそのまま使う為ボロボロの車も多いです。)
右上(画像の黄色)は年度、左上(白地に青)が月を表しています。
年度ステッカーは毎年「色」が変わる為、古いステッカーを貼っている車(=登録料未納車)がポリスから一発で分かるようになっています。
ちなみにナンバーの頭の数字+アルファベット3文字から始まるのは基本的に未希望ナンバーで頭の数字が若い程、昔からのプレートということになります。
ちなみに2020年1月現在、恐らく8始まりが最新です。
続いて、フロントにナンバーを付けるのかについて。
これは州によってはフロントのナンバーが不要な州があるのですが、カリフォルニアの州法では「前後にライセンスプレートを掲示すること」となっていますので、必要です。
しかしこれはあくまで"ルール上"の話なので、実状は高級車を中心にフロントのプレートを付けていない車が割と居ます、割合にして全体の1〜2割程度でしょうか。
個人的な印象ですが、割と高年式の高級車オーナーはフロントナンバーをつけるのが好きではないらしくフロントナンバーレス車が結構多いかなと思います。
ちなみにアメリカでは州によってフロントナンバー不要な所もあるので、基本的にバンパーにナンバーを取り付ける場所が設定されておらず、フロントナンバーを取り付ける際は専用の台座を取り付けるか、直にバンパーにボルト留めをします。
最後にディーラーの宣伝の紙プレートについて。
ご存知の通りアメリカでは新車であってもディーラーの「在庫車」を購入するのが一般的で、ふらっと立ち寄ったディーラーで気に入った車があればそのまま契約し乗って帰ることが可能です。
当然工場から届いたばかりの新車でナンバーなどまだ交付されておらず、以前はディーラーの名前が書いているだけの紙や、そもそもナンバープレートを付けずに乗って帰ってもOKとなっていました。その為カリフォルニアのフリーウェイをかっ飛んで行くナンバー無しの車を見たことがある方も多いかと思います。
しかし2019年1月から、ついに一時的な番号が振られた「テンポラリーライセンスプレート=通称ディーラープレート」の装着が義務化され、かつてのようなディーラー名のプレートで公道を走行することは違法になりました。
なので現在はこのペラペラのディーラープレート付きの新車を乗りながら、正規のライセンスプレートが郵送されてくるのを待つという流れになっています。
テンポラリーライセンスプレート
これについては流石にきっちりと守られていて、もうかつての様なナンバーレス車が走る姿は見なくなりました。
ラフで緩いアメリカの一面を感じることができ、個人的には好きでしたが、アメリカもキッチリしていってしまって少し寂しいです。
しかし、このテンポラリープレートも紙なので高速走るとバタバタして全く見えないんですけどねw
以上今回はカリフォルニアライセンスプレートについての現地からのレポートでした。



