同時進行の物語 | Setsuko's Blog

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日々の色々な出来事をつづっています。気が向いたときに更新しています。

屋外のミュージカル公演を観た。
屋外なので、昨日の公演は開演直前に天気
が急変しチケットも払い戻しになっていたが、
今日は無事に幕が開いた。
この公演は、演劇を見る人と見ない人の溝を
なくそうという総合ディレクターの意向もあり、
会場の外(柵で隔てられている外側のエリア)
からも一般の通行人が見られるようになって
いた。
本物のショベルカー、車、バイクなどが走り
回り普通の劇場ではあまりありえない状況
で面白い。
・・・が冒頭からスピード感のあるハイテン
ションの演技が延々と続くし(舞台を観ない
層の関心を引くため、わざとそういう演出に
してる?)ヘッドマイクで声を拾っているとは
いえ、屋外だと音の響き方が違うせいか、
台詞が良く聞きとれないところが多々あった
りした。
そういう状況でも取りあえずついて行こうと
したが、開始から30分を超えたあたりから、
集中して観られなくなってしまった。
私が観ていた場所の後方には、いま会場
になっている公園で普段生活していると
思しき方々がいて、お酒を飲んでいた。
(冒頭に登場した役者さん達は、ここで
暮らす方々と同じような役柄で「ここは
俺達の場所だ!」と言いながら出てきた
のは、彼らを意識していたのかも?)
彼らは舞台には全く関心がないようで、
じゃんけん(何故じゃんけん?)をして
いたり、その後は酔っぱらって警備員に
絡んだり、感情的になり仲間同士で言い
合いになっていたりもいた。
目の前の虚構の世界よりも背後のリアル
な人と人とのやりとりの方が気になって
しまった。