久々の舞台!

そして久々の阿佐スパ☆



今回は一切の前情報を遮断しました。

わかっていることは、基本的な公演情報と、今回は作品の造りかたを変えたということのみ!


“あともうひとり”だった役者さんが奥菜恵さんに決まったのも最近知ったほどw


とにかく楽しみだったのだ!







それでは観終わっての感想をちらっと。(かるくネタバレしてるかも)



まず、今回の作品は今までの阿佐ヶ谷スパイダースとしては新しい作風でした。


抽象的で静かな作品。
でも深い…。


セットもベンチに街灯、金網式のゴミ箱があるだけ。
そして三方向にそれぞれドアがあり、シンプルだけどそこには切り取られたような“空間”がみえます。



ストーリーはありません。
3人の男と1人の女が“時間と記憶”に飲み込まれていく…


そんなお話(?)に感じました。



これは観る人によっても、観るタイミングによってもかなり解釈が違うくなりそうです。


もしかしたら賛否両論かもしれないけれど、私は好きですね☆



明確ではないのだけれど、観る前と観終わった後では全然ちがう。
何かが完ぺきに心に残ります。




確かなもの、不確かなもの…

今必要なもの、とっておくもの…

「これまでじゃなく、ここだったんだ!」



唯一の確かである「夜」に現実逃避をする…


悩んだり迷ったり考える事に意味を持ちすぎてしまうと、なかなか抜け出すことはできない。


自分で、自分なりの方法できちんと向き合わなければ夜は明けない。

朝が来るんじゃなくて、夜が明けないのだ。





前作『少女とガソリン』で現在の集大成を表現したと言ったあとでのこの作品は、長塚圭史にとっても阿佐ヶ谷スパイダースにとっても挑戦だと思う。


そして見事に真っ向からぶつかっているよ。

なんだかこれからの阿佐ヶ谷スパイダースに期待しちゃいます♪





復帰した奥菜恵さんはそのまんまだった。
この作品にすごくあっていました。(だからキャスティングされたのよねw)

そして目が大きくてカワイイ☆




派手な舞台も好きなんだけど、このくらいの小屋で少ないキャストでじっくり取り組んでいる舞台のほうが私は好きなんだと改めて実感。


そうそう、これが舞台よ!小劇場よ!
そう思い出させてくれた作品でもありました。



でもまぁこういうお話なので寝ている方もちらほら…(^_^;)

責める気は全くないのだけれど、与えられるのを待ってるんではなくて自分から積極的に飛び込もうとしないと楽しめない作品なのかもしれないと思いました。





そんなかんじに感想も曖昧です(笑)
何度も観たいなぁ~♪♪










5/8(木)~5/27(火)
阿佐ヶ谷スパイダースpresents『失われた時間を求めて』@ベニサンピット

作・演出 長塚圭史


出演 中山祐一朗/伊達暁/長塚圭史/奥菜恵