Cクラス壱組 イシダvsナカジマ (レポーター コウヘイ) | 『SS CUP』公式ホームページ

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1/8午後9時…。
店内にはMr.Childrenの「しるし」が流れる中、2人の戦いは始まった。この戦いが両者にどのような「しるし」を残すのだろうか?
イシダ、ナカジマ…2人の戦いが始まる。
そう賽は投げられてしまったのである。

1セット目
バンキングはナカジマが取り、軽快な音でブレイクするも、ノーイン。イシダが1を落とし、2のカットをロングに残す。互いに2を渋く残す競り合いはまずイシダが制するが3にはでない。ナカジマは3を落とし、4をサイドカットに残す。イシダはカットを試みるも手玉は2クッションして逆のサイドポケットに吸い込まれてしまった。ナカジマ4を落とすも5を外し、9を挟んだ形でセーフティに残す。イシダバンクから当てに行くも5に弾かれた手玉はコーナーに再び…。不本意なセーフティから生まれた 2ファールだったがナカジマはコールした。勝負に対する真剣さが見て取れる。そこからナカジマが5を、イシダ6をとり、7を甘く残したナカジマ。78とイシダがとり、9に出るものの外れる。ナカジマ残りの9をバンクで狙うも、サイド穴前に残してしまう。
イシダ1-ナカジマ0

2セット目
ブレイクから1を入れるも同じ穴に手玉も入ってしまう。ナカジマ2を入れるも次に繋がらない。イシダは3取り、46と繋ぐが7は穴がない。機転を利かし78コンビを鮮やかに決め、7も落として9をサイドに出すが、弾かれてしまう。9は長クッションギリギリ、手玉はコーナー穴前の真っ直ぐをナカジマが取りそこね、残り玉をイシダが丁寧に落とす。イシダ、リーチをかける。

3セット
イシダブレイクで2つ落とすも、1を落とせない。ナカジマは穴前に残った1から2を取るが、3まで紡ぐことが出来ない。3を巡って両者が手を尽くすがここでの軍配はナカジマに。しかし穴前の処理に手こずり、4には出ない。回ってきたイシダは、ロング目に残った4をイージーに残してしまう。ナカジマ4を落とし、69コンビを狙うも9は穴に収まることを拒む。イシダ6を落とすも79には手が出ず、ナカジマが落ち着いて取り切り、イシダ2-ナカジマ1で勝負は4セット目に。

4セット
ナカジマのブレイクはノーインに終わり、イシダが1234を落ち着いて繋ぐが5でストップ。再び回ってきた5でイシダスクラッチ。ナカジマ5をしっかり落とすも6に薄く出てしまいミス。二度目の6でシュートするも7は入らない。イシダが7を落とし、ロングの薄い8をカットでなんとか落とすが、9も同様の配置になり、今度は厚く入って外してしまう。
ナカジマ残された9は中央付近で、手玉はフット1ポイントと2ポイントの間ぐらい。この難しい厚みをしっかり見極めてシュート成功。
戦いはフルセットに。

運命の第5セット。勝利を掴み取るのはどちらか?
ブレイクはノーイン。
12をとったイシダは3でセーフティとフットワークの軽さを見せる。ナカジマは空クッションで3に当てるが、狙うまではいかない。互いに3を外していくが、イシダが34、そしてナカジマが残した穴前だが薄い5を落とす。しかしトラブル気味の6をバンクで狙うも外してしまう。67と取ったナカジマ。ここでしくじれないナカジマ、8の超絶カットは厚く入り、9をシュート!
互いに礼をしゲームセット…。

イシダがハイスピードで勝負を決めるかと思われた序盤からナカジマ執念の3連勝。やはり戦いというのは終わって見るまでわからない。
始まりの合図のように流れていたMr.Childrenの「しるし」が暗示する様に、この勝負は勝ったナカジマ、そして勝利を逃したイシダの両者になんらかの「しるし」を残したはずである。それがどのような種類の「しるし」であり、それが今後どのような意味を持ち、互いのビリヤードに影響を与えるのか、それはまだ誰にもわからない。その「しるし」を再度見たところで何だったか忘れてしまう日が来るかもしれない。それでもその「しるし」は確かに残るのである。そしてその「しるし」が互いのこれからにとってよいものであることを望んでやまない…

追記:ちなみに最終セットの最後の玉、コメンテーターはあたかも「フロック」のように記述したが、ナカジマ曰く、あくまで「コンビであった。」とのことだ。ここでコメンテーターの勘違いと、非礼を詫びたい。
最後「ごめんなさい」って言ってたと思うんだけどなあ…