今晩の竜馬伝で、高杉晋作が亡くなりました。
この幕末時代の本を読むようになったのは、学生時代。
それは、ある一人の先輩の影響です。
先輩の家を訪ねたとき、下宿部屋の部屋中は、本で壁が見えないほど埋め尽くされた光景。
ある場所は、天井まで積まれています。こんな凄い部屋を見たのは初めてでした。
彼の名前は大浜晋介氏。法政大学。
山口県出身で、実家は郵便局と言っていました。
で、晋介の名前は高杉晋作からとったと言っているのを思い出しました。
テレビの俳優さんが演じている高杉役になんとなく似ていてダブりながら見ていました。
先輩とは、ある事件があって急速に親しくなりました。
それは、弟が中学の修学旅行に行く前日、ある場所にあるはずのカメラが見つかりません。
夜のことですから、新しいカメラを手に入れることは、不可能です。
しかも、カメラといえば当時は高級品です。
白黒カメラしかなかったと思います。
だめもとでと、先輩の下宿に訪ねてみました。
先輩にカメラもっていませんか、あったら貸して欲しいと、頼んでみました。
「俺もないけど、仲間に聞いてあげる」といってくれました。
家に戻ってしばらくすると、先輩から連絡があり、「カメラが手に入った」と、うれしい知らせでした。
これで、弟にカメラを渡せると、夜遅く取りに行きました。
先輩は、「どれでもいいよ」といった指先には、
7台もの色々なカメラがありました。
いったいどれだけ、友人・知人に連絡してくれたのだろうか。
その温かい心に胸が一杯になりました。
そんな思い出を、思い出しながら今日の竜馬伝を見ていました。
先輩の影響で、学生時代1日1冊のペースで、色々なジャンルの本を読んでいました。
古本屋さんに本を売ったとき、1000冊。
神保町の店先にしばらくありました。