今日は”土用の丑の日”（＾－＾）
日本全国、どこのス－パーでもうなぎのオンパレード♪
うなぎ大好きです（＾＾）
嫁ちゃんも大好きで、毎年この日だけは”うなぎ屋さん”に事前に
予約して結構なお値段のやつを食べてましたね（笑）
むかし、親父がフルパワーで生きていた頃。
２人で行きつけの河川（笑）まで出向いて素潜りし、天然のうなぎを捕って
捌いて良く食べていました。
しかも１０月くらいの水が冷たくなり始めた頃に行くんです（－－；）寒カッタナ～
うなぎの旬って本当は秋から冬にかけてなんですわ。
ま、今はほとんど養殖ですからいつ食べてもあんまり変わりませんけどね。
しかも自然破壊で自然の川より養殖場の方が環境やエサが良かったりするので
養殖の方が美味しかったりします。
いまや天然物の値打ちって昔ほどの事は無いと思っています。
”天然物は値段が高い”っていうステータスだけですね（笑）
あと職人の焼きの技術かな？
子供の頃からめっちゃサバイバルして色々教わりまして、火の起こし方から
魚の捌き方、ロープワークまで、電気屋以外の事も何じゃかんじゃと押し付けられる様に
教えられましたね（＾＾；）釣るよりモリを片手に潜る方が多かったかな。
それが今になって生きてる気がします。
一つ親父に習ったうんちく。
なかなか生きたうなぎなんて目にする事も手にする事も普通の生活してる
分にはないでしょうが、生のうなぎには毒があるんですよ（＾－＾）知ってました？
イクチオヘモトキシンという毒が血液に含まれています（ ＾）/☠
フグ毒とは違って即死につながるほどの毒性は無いですが、もしうなぎの
血液の付いた手で目をこすったりすると失明する可能性があります。
飲んだりすると下痢・嘔吐・呼吸困難が出たりします（意外と怖い）
ちなみにアナゴやウツボ、ハモなんかの”ウナギ目の魚”は同じで
必ず火を通して食べなきゃいけません。
うなぎもアナゴもハモもお刺身って存在しないのは
血液毒を持つからなんだそうです（＾＾）今更ダケド親父何者？
こんな事を奈良の五條の河原で延々と講釈するんですよ、僕の親父は（笑）
後でしっかり調べて裏どりしましたけどね（＾＾；）合ってたけど。
親父は甘ったるい蒲焼は嫌いで、砂糖醤油で自分で焼いて食べるのが
好きだったもんで、僕が中学生くらいまでは最悪、近くにあった西武百貨店の
地下のうなぎ屋さんにお願いして生のうなぎを売って貰ってました。
いつからだったか突然”生では売っちゃ駄目って事になった”と断られるように
なってしまい、たぶん毒による事故があったんだろうな～と思っています（＾＾；）
地方に行けば当たり前に生で売ってる所もあります。
こういう人を旦那に持ったオフクロも覚えてるんでしょうね。
つい先ほど（午前１０時頃）オフクロが「買い物行くからお昼用にうなぎ買ってくるわ～。」と
声をかけてくれました（＾▽＾）♪
「どっちが良い？弁当？生？」
「お弁当でっ！」
このやり取りを毎年やってます（＾▽＾）ｗｗｗ