この度の北海道胆振東部地震及び台風21号の被害を
受けられた皆様に謹んでお見舞い申し上げます
また建設会社の皆様におかれましては 各地への
パトロール、損傷への対応など 皆様ご自身がご家族・
ご身内の安否を気にかけているなかで 各所へ対応を
していただきまして 深く感謝いたします
今回北海道胆振東部地震では苫東厚真火力発電所が
被害を受けたことがきっかけで【ブラックアウト】と
呼ばれる北海道全域が停電になるという想像を絶する
状況になりました
まだ暗い未明に起きた出来事で 不安も多かったと
思われます
電気の無い生活がこんなに不便なものなのか と
実感しました
今回ご自宅や会社で自家発電機能や発電機を使って
電気を復旧させていた方々も多くいらっしゃいます
この時に疑問となったのが 自家発電で電気を
復旧させても 電話がつながらない インターネットが
つながらないなどの現象が出ることです
一昔前の場合は『停電時でも電話は使える』というのが
常識の範囲でしたが今回は違う事業所やご自宅も
多かったと思います
原因として最近は《ひかり通信》の利用が増えている
ことが考えられます
《ひかり通信》とは光ファイバーケーブルを使った通信の
ことをいいます
通話料金が安い・ネット通信が早いなどのメリットも
たくさんありますが 今回の場合に限っては下記の
ようなケースが考えられます
1) 自家発電で電気を使うことができても《ひかり通信》 の場合は電話が使えない
これは光ファイバーケーブルというものを使用して
います
光ファイバーケーブルは電気を通電させることが
できません
ですので建物外から来る光ケーブルの集線装置
及び【ONU】に電気がなければ通信ができません
2) 1)の対策が出来ていても光通信の基地局及び 中継点が通電していなければ通信はできません
今回のような【ブラックアウト】の場合 電気が
復旧される順番としての優先は官公庁・病院・
通信・水道・ガス・病院・交通機関・報道機関など
への供給(順不同です)が優先されますが
今回のケースの場合はまずそこへの電気復旧
自体に時間がかかっていました
通信の基地局には自家発電はあると思うのですが
今回は不思議な現象が起きていました
そのため 自家発電を行っていても『電話ができない』
『パソコンでネットが使えない』『メールの送受信が
できない』などのケースが発生したと考えられます
ではなぜスマートフォンはネット接続ができるのか
スマートフォンはスマートフォン各キャリアの基地局が
あり そこに繋がればネットや電話ができるようになって
います(当然この基地局にも自家発電機能はあります)
わかりやすく言うと固定電話と携帯電話・スマートフォン
では基地局が違う ということです
スマートフォンでネット接続ができるのであれば
スマートフォンのテザリング機能を使うことで
パソコンのネット接続は可能になるかと思います
今回は多少の私見の部分もございます
もう既に理解をしている方もたくさんいらっしゃると
思いますが 改めて情報として覚えておいて
いただければと思います
最後になりますが 被害に遭われた皆様方の1日も
早い復旧を心よりお祈り申し上げます