【健康コラム⑥骨折？捻挫？】
起こりやすい怪我のひとつとして足首の捻挫が挙げられます。
ただ、足首の捻挫で怖いのが、骨折をしている可能性もあるということです。
特に当院のような整骨院、接骨院はレントゲンを撮ることができないので、それ以外の手段で骨折しているかどうか鑑別しなければなりません。
そこで活用しているのが「オタワ足関節ルール」です。
これはカナダの病院でレントゲンを撮るかどうかを判断するときに使われるルールで、
①外果(外くるぶし)先端より6cmまでの後方に圧痛がある場合
②内果(内くるぶし)先端より6cmまでの後方に圧痛がある場合
③第5中足骨基底部に圧痛がある場合
④舟状骨に圧痛がある場合
⑤受傷直後および来院時に患肢で4歩以上荷重できない場合
にはレントゲンを撮るようにする、というものです。
これは骨折の有無を調べるにはもってこいのルールで、当院ではそれに加えてエコー観察も合わせて骨折があるかどうかを調べて処置をしています。
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巣鴨総合治療院・整骨院 西新小岩院
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