ブロ友の彩庵さんがしばしばブログにアップしているこの店、拝見する度に意欲がかき立てられ、丁度、所沢近辺での仕事を終えたので、川越まで足を伸ばし、「ちょんまげ」さんを訪ねた。
店内に入ると~厨房を「く」の字に囲む、真新しい白木で設えられたカウンター席、その奥にはテーブル席も用意されている。
カウンターに表示されていたこの日の玄ソバは「京丹後産 筒川在来種」~これは初めてかも。しかも夏新、この夏収穫されたばかりの新そばだ。
酒肴もいろいろ揃っている。
そばは冷温これだけあり~
ランチのセットメニューも・・・
頼んだのは、生シラス丼のセット。見るからに美味しそうだ。
シャープなエッジが、若い店主の技術力を物語っている。
こちらが生シラス丼~下ろした立ての山葵と生姜がのっている。
生シラス丼に手をつけたいところだが、まずは蕎麦だ。
そのまま手繰る~香りは新そばらしく穏やかながら仄かに草の香りも感じられ、仄かな甘みが追いかけてくる。もちろん、コシも喉越しもいい。これは上等だ。美味い。
汁は~もう少し出汁を効かせた方が好みではあるが、バランスのいい美味しい汁だ。
これをつけて手繰る~口の中で蕎麦と一緒になって旨みが加わる。美味い。
あとは一気に平らげて、生イクラ丼へ。
醤油をかけてかき回し、口に運ぶ。ねっとりとして苦みのある独特の生シラスが薬味と相まって実に美味い。丼は木製の塗り物で軽い。これがいい。いやあ、美味しかった。
後はそば湯を猪口に注いで飲み干した。
彩庵さん、ありがとうございました。
いいですね、ちょんまげ!
ここをはじめ、川越にはいい手打ち蕎麦屋が
林立していてる。
実は小生、久々の川越だったので、気に入っている蕎麦屋〜十限無さんや中正屋さん、蕎麦工房 蕎花さん、はすみさんなど、行きたい店が沢山あって、梯子も考えてはみたが~