やっぱり「二色せいろ」 そば処よし木:JR南武線・京王線「分倍河原駅」徒歩5分 | 好蕎美味~持続可能な食の讃歌

好蕎美味~持続可能な食の讃歌

蕎麦&蕎麦屋好き~ほぼ毎日蕎麦を食べる蕎麦好きで、持続可能な社会の実現に関心がある者です。
そう、野鳥やサッカーにも興味あり。よろしくお願いします。

久しぶりに仕事で京王線を使ったので、
途中下車してこちらを訪問。
訪問したのは午後1時半頃。
店内には2組の先客が蕎麦を
手繰り終わろうとしていた。
小生は手前のテーブル席に着き、
「からみぶっかけ」にしようかと思いはしたが、
はっぱり「二色せいろ」を所望。
二色あれば両方食べたい
蕎麦中毒者は欲張りだ。f ^ ^ ;

待つこと暫し。

出てきました黒塗りのせいろの乗せられた

「二色せいろ」が~

まずは外一から~
見ての通り、コシのしっかりとした仕上がり。
このまま口へ~
仄かな、しかし確かな穀類香が鼻腔を刺激する。
ついつい、そのまま5、6口手繰ってしまった。
次に粗挽き粉を混ぜた粗挽き十割そば~
星が入っているのがわかると思うが、
先の九一より若干太めでコシも強い。
その食感と共に濃厚な穀類香が
さらに鼻腔をくすぐってくる。
九一も美味いが、こちらも美味い。
こちらもそのまま5,6口手繰ってから~
出汁の効いた濃いめの汁につけて
それぞれ手繰る。
気がつけば、あっという間に
せいろが空になっていた。
最後に、薬味とトロトロのそば湯を
猪口に注いで、飲み干した。
いやあ、満足満足!
***
脱サラで開業し、いまや初老の
店主一人での切り盛り、
コロナ禍でも客足がそうそう
途絶えない、極上の蕎麦を有り難う。
この日は、後から入店した
常連と思しき女性客が、
グラスビールに飛露喜、アテには、
塩雲丹、川海老の唐揚げを頼んでいた。
この後、仕事がなければ、
小生が頼んだに違いない品ばかりではないか! 
なんとも口惜しいが致し方ない。
次回の楽しみとしよう。