初釜のお日にちが決まりました。


去年も素晴らしいお初釜でした。と言っても今回が2回目ですえー 


今日は自身の覚書で初釜で着るお着物や帯、髪型や持ち物、心持ちなどを書いて置きます。

ただ、私の場合は招かれた客という立場ではなく、招く側の下っ端というポジションです。

本来亭主がやる点前を社中みんなで分担してやらせて下さいます。 

今回は半東を仰せつかりましたおねがい 


当日はこの訪問着の予定です。 

帯は、この綴れ帯じゃなく、松の葉の袋帯です。


先生や初釜の規模や種類によって、お着物が色無地でなど決まりがある事もありますので、よくご自身の先生や同席される方に伺って下さいね。


私の先生は、内輪の初釜は付下げ、色無地、訪問着、江戸小紋、習いたてなら小紋でも良いのよ、と言ってくださってます。


髪型はこんな感じです。口にするものを扱うので、完全にお客さんとして行く以外(お点前やお運びなど役割がある)は、髪は下を向いた時に下がって来ないようにまとめるなり、縛るなりが良いと思います。

高価な茶碗やお道具を扱うので、一切の貴金属、宝飾品を外します。ピアスやネックレスはもちろん、結婚婚約指輪も外して行きます。


数奇屋袋の中身と懐中するものもご紹介。

風呂敷の雪だるまの所は名前入りですチュー 

それ以外に扇子や懐子の束







懐紙を4つ折りにしたものは茶碗や、菓子器、お重を拭う為。


別で茶巾をちいさく畳み帯の右側(左側は袱紗を挟みますので)に帯から出ない様に仕込んでおきます。

普段のお点前の時は柄杓からのお湯ポタリで、畳みやお道具についてしまった時にそっとおさえる用ですが、茶事の時は自分や自分以外のもしもの時用に。

お役目がある方は言わずもがな、袱紗と出袱紗。


あとは足袋カバーは履いていきますが、足袋の替えも持って行きます。


あとは、設えやお道具、音や香り、皆さんとのやりとりや、お懐石を満喫しますニヤリ

ふふふ楽しみですー♪