12月半ば、次女と私が続けてコロナに感染しました。

次女がまず先に発熱し、私も2日遅れて発熱。2人とも39℃程度の熱が2〜3日続き、熱と同時にひどい喉の痛みと頭痛と鼻詰まり。次女は解熱後も怠さや食欲不振が続きましたが、ちょうど1週間で復活しました。

私は解熱後もなかなか怠さや喉と鼻が治らず、数日前にようやく外出できるまで回復しました。まだ少し鼻声だし、たまに咳き込む…年齢の差なのか、それとも呼吸器に基礎疾患があると、やはり治りにくいのかな…。かかりつけの大学病院の次の予約は1月後半だし、近所のクリニックとかもそろそろお休みに入っちゃいますね。しばらくおとなしく過ごして、ゆっくり回復するといいなぁ。

しかし、昨夜からは長女が、熱が出始めました。悪化することなく早く良くなりますように…。

気がつけばもう年の瀬…ほぼ何もしてない間に2週間の時が経ってました…。大掃除、おせち、年賀状…うーん。。何だかまだ動き回れるようなやる気が出ない。ちょっとずつ、進めようかなと思います。

もう随分と日にちが経ってしまいましたが、

12/11(日)は、福間洸太朗さんのピアノリサイタルへ行きました。この頃は元気だったので行けて良かった！

6月に続く、スクリャービンvsラフマニノフ第2弾でした。

いつもながら心を揺さぶられる素晴らしい演奏で涙がじんわり。プログラムには、福間さんがそれぞれの曲に副題をつけてあり、知らない曲もイメージを膨らませながら聴くことができました。曲間はわかりやすい解説と茶目っ気を含んだトークで、こちらも自然と笑顔に。

日常を丁寧に大切に生きよういう気持ちさえ芽生えさせてくれる。

3月のオペラシティも聴きに行きたいな。

アンコールは、ショパンの雨だれと、福間さんによる編曲「シャンソンメドレー」でした。福間さんは、高校卒業後に留学したパリでシャンソンを好きになったそうで、このメドレーは10曲のシャンソンを織り込んだものとの事。

YouTubeでも、このシャンソンメドレーの演奏動画が公開されました。福間さんが今までにフランス国内でこの曲を演奏した時の映像がきれいに編集されており、視覚的にも楽しめました。

Chanson Medley / ピアノのためのシャンソンメドレーK.Fukuma: Chanson Medley / Pot-pourri de chansons françaises Live performances at1. L'Hôtel du Palais, Biarritz (2017)2. Théâtre des Allobroges, Cluses (2018...

youtu.be

楽譜も出版されたので、次にリサイタルに行けた時には買ってしまおうかな。弾くのは難しいだろうけど、動画を観ながら楽譜を眺めているだけでも楽しそう。

そういえば、今月はピアノレッスンに行けなかったし、この3週間はピアノもほとんど弾いていません。。

今年は途中から両親の健康状態に色々と変化があり、最近は実家へ行く回数も増えました。来月も、実家を行き来することが多そうなので、ピアノはしばらくお休みかもしれない。

でも、来年も常に、マイペースに楽しむことは忘れないようにしよう。今年も、肺がんの病状は悪化せず、自分としては楽しめたと思える、良い一年でした。3年近く前から使い続けている分子標的薬が、今も効き続けている奇跡的な状況です(効果は平均して1年10ヶ月程と言われているので)。

でも、こうした心身の安定も、家族のおかげによるところが、とても大きいので、来年も家族を大切に思いながら、自分も大切に生きたいと思います。

気がつけば年の瀬