先月の話ですが、次女が夏休みの課題で描いた絵が、さいたま市内の小学校57校からの応募総数1981点の中で、上位20点の中に選ばれ、市内の施設に展示されたので見に行きました。


展示されていたのは一次審査を通過した377点(その後の二次審査で具体的な賞が決まった)とのことで、一年生から六年生までの、たくさんの絵画作品を鑑賞できました!

どの作品もそれぞれ個性があったり、子供ならではの感性であったり素晴らしく、賞で差がつく決め手は何なの!?というくらい、上手な作品ばかりでした。



↑次女の作品はこちら。

下書きから仕上げまで、ほぼ夏休みの間をかけて取り進めていました。ずっと描いていたわけではなく、数日おきに下書き→ペン入れ→色の塗り重ねなど、少しずつ進めていました。

苦手な水彩絵の具に苦戦していましたが、じっくりと集中して描いていました。


テーマは自由だったので、頭の中に浮かんだ世界を描いてみたとのこと。

ちょっともう、私には想像できない世界観ですが、時間をかけて仕上げたものを良く評価してもらえたのは大変嬉しいことでした。



次女は、もともとお絵かきも好きなほうでしたが、小学校に上がる頃まではむしろ体を動かすほうが好きなタイプでした。


それが、月日の経過とともに絵を描く時間が増えていき、コロナ禍のお籠り生活も拍車をかけたのかもしれません。

↑「姉とわたし」(コピック画)

同じような顔をしていますが、髪質(くせ毛と直毛)と、背丈で区別したようです。



↑「食事のメニューを考える」(水彩画)

通っている絵画教室の制作課題だったようです。

淡い色使いがきれいで美味しそうです。



↑乳歯が抜けたときの衝撃(アイビスペイント)



この先、ずっと絵を描くことが好きかどうかは、わからないけれど、少なくとも今の時点で「これさえやっていれば、他に色々大変な事があっても、毎日まぁ楽しい」とか、「すごく好きだなぁ」と思えるものがあるのは、生きる上で本当に素敵なことだと、彼女を見ていて素直に思います。