連休明けの火曜日、トコは幼稚園で転んで肘が抜けました。

先生と手を繋いでいる時に、トコが滑って転んだそうなのですが、手だけは繋いだままピーン!と引っ張られた状態になって、しかも少しひねってしまったようです。

整形外科に行ったら、肘が抜けているのと、腫れもあるので、周りのスジが少し損傷しているとのこと。

脱臼だけなら、先生に肘をはめてもらえば、それで治るのですが…スジの損傷は、肘を曲げた状態のまま、動かさないように三角巾で吊って一週間ほどで治るとの事でした。


実は、肘が抜けたのは今回2度目。
先月、実家に帰っていた時のお盆期間中、パパに腕を引っ張られて脱臼したのでした。

その時とは違うほうの腕なので、偶然だと思いますが、今後クセになりそうな予感[みんな:01]


そういえば、私も幼稚園生の時、何度か腕を脱臼したことがあります。

ひとつ上の兄に腕を引っ張られて、簡単に肘が抜けてしまうこともありました。

小学校に通うようになったら、自然と抜けなくなりました。


それにしても…普段、手を繋いでいる時とか、うかつに引っ張らないように気をつけなくてはあせると思いました。


ケガした後も、幼稚園には普通に通っていたわけですが、先生が園での様子を報告してくださいました。

クラスのお友達もみんな、トコが片腕を吊って不便そうに、不安そうにしているのを気にしてくれたそうで…手を洗う時や、その他いろいろな動作を手伝ってくれたりしたみたいです。

小さな3、4歳の子どもたちが、きっと何かを感じて健気に手助けしてくれる姿を想像して、じんわりすごく温かい気持ちになりました。

誰かを思い遣る心は、こんなにも小さなうちから育まれていて、周りの誰かを助ける優しい力になっているんだなぁと。

その優しい力に、トコが助けられているってことは、母である私も同時に助けられているんだなぁ…って。本当にありがたいことです。


ケガをしたのは痛かっただろうけど…トコも、改めて周りのお友達の優しさに触れ、きっと何かを感じたんじゃないかな、と母は思うのでした。




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