公開されるのは、安倍首相が昨年9月、ロシア極東ウラジオストクでの首脳会談の際、プーチン氏から手渡された日本刀。
1928年の昭和天皇の即位の礼で用いた12本のうち、海外流出していたものをロシア側が入手した。
首相が鎧甲(よろいかぶと)を贈ると、プーチン氏は「これを身につけて仕事しようか」とおどけたのに対し、同席した世耕弘成経済産業相が「首相は仕事場でこの刀を使わないようにしてほしい」と語り、笑いに包まれたという。
プーチン氏は今年9月にウラジオストクで行われた日露首脳会談でも、戦後、連合国軍の占領下で米国に流出したとされる文化財の妖刀「村正」を贈呈した。村正がどのような経緯でロシアに渡ったかは不明。
政府関係者によると、ロシア側は「善意の証だ」と説明している。だが、日本国内では「邪を払う守り刀をなぜプーチンが持っている」「力を信奉する武闘派大統領が、自らの力を誇示し対話の駆け引きに使っているのではないか」との反応も出ている。「プーチン氏の日本刀」の展示は話題を呼びそうだ。
即位の礼に使用した太刀が
なぜ海外に流出しているのか?
皇室のお宝がオークションで流出している!
とツイででまことしやかに囁かれてたが、
それを見事に裏付けてしまった出来事だろ。