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邪道の報い

明日の朝たとえ目が覚めなくても化けて出なくて済む日々を

今日、仕事関係で呼ばれてたところがあったのに、うっかりスケジュール帳に書くの忘れてて、さっき気づいた……。
しかも家から歩いて行ける場所だったのに。
ちょっと観たかったのに。

先週も2日続けて同じことしたし(あるのは把握してたくせに、なんだか気乗りしなくて行かなかっただけだけど)、最近、フットワークが重過ぎる。
おまけに業界全体の潮流もあって、やや仕事が減り始めている現実。
みんな私の嗜好をわかって、それに合うもの「だけ」を振ってくれるのは非常にありがたいことなんだけど、私好みのものがあんまり出てこない今(むしろ逆のもののほうが勢いある)、必然的に新しいオファーが無い。

こんなときこそ、もっと外に出てアンテナ張り巡らして、好きなもの・興味の持てるものを新たに探していくべきなのに。
自分でチャンスを掴みに行くべきなのに。

今の自分には貪欲さが全然足りない。
貪欲さがなかったら、フリーでなんてやっていけないのに。
かと言って、無理に興味の持てないものに飛び込んでいくのもどうなの……?と思って妹に相談したら、「ブームは変わるんだから、苦手なものをやったところで、それも廃れるときが来る。それより、他のジャンルの好きなもので仕事を増やしては?」と言われた。
おお。なんという的確で説得力のあるアドバイス。


数日前に、すごく良いステージを観て、暴れて、初心を思い返したばかりだったのに、このザマだ。
好きなことで食べていくって、なんて大変なんだろう?……って、今更過ぎるけど。
経験不足でガムシャラなときより、欲しいものをある程度得て落ち着いたときのほうが、モチベーションを保つのが難しい。
目が肥えてきたおかげで自分に足りないものも客観的によく見えるし、そうなると自信も喪失しがちだし。

とりあえず、妹と一緒に一回滝行に行ってこよう。

さっき、仕事しながらネットでNHK「COOL JAPAN」の草食男子特集を観ていて思ったこと。


草食男子は、いわゆる旧来の日本男児とは間逆の位置にいる。

でも、実は海外の肉食男子(っていうか一般的な男性ね)とは、通じるところがたくさんあるってことに気づいた。


例えば、女たらしの代表格であるイタリア男とか、いかにも肉食男子に見えるけど、彼らは決して女性を蔑ろにしない。

むしろ女性に合わせ、男を選ぶ権利は常に女性にあると考えている。

だから選ばれるために男は戦うわけで、つまり彼らの肉食性は女性主導。

あくまで女性ありきのもの。

番組の中でも「いかに女性に合わせるか?がモテる秘訣」的なことを言っていたし、料理をすることにも積極的だった。


でも、日本男児は違う。

極端に言えば、彼らにあるのは女性を服従させようとする支配心だけ。

 

つまり、日本の草食男子っていうのは、すべての面において男性が女性の優位に立ち、女性を下に置いてきた男尊女卑社会の反動なんだなぁ。

そういう男性の傲慢さを女性が拒否し、男性も優位性を主張し続け、体裁だけで合理性の無い強さを保ち続けることに疲れ始めているってことだ。


男性と女性は所詮役割の違う生き物。

だから、男は甲斐性のある限り何人妾を作っても構わないけど、女は生涯ひとりの男で十分だし子供が大きくなるまでは家にいるべき……なんて思ってる私は、きっと現代の一般常識から考えればカビが生えきった思想の持ち主なんだろう(これも10代のときの行き過ぎたフェミニズム思想の反動な気もするけど)。


でも、決して男が上で女が下だと思ってるわけじゃない。

男女は同権。ただ、男は女を守り、女は男を支えるのが役割だというだけ。

 

そう考えると、“草食男子とは情けない。断然、肉食男子派!”という私も、考えを改めるべきかもしれない。

日本の場合、肉食男子のほうが女性を庇護し、守るという意識に長けているという保証は全くなく、ただ単に独裁的なだけの可能性も高いのだから。


庇護したり思いやる意識も無いくせに、「俺についてこい!」という根拠の無いリード意識、支配欲だけ増大してるのが一番厄介。

本当の強さを持ってる人が一番いい……って、どんなに男性のことをアレコレ論じだところで、自分には最も縁の無い机上の空論だってことも十分わかってますがね。

沖縄行きたい。
海はどうでもいい。
ただ、妹と母親と一緒にリラックマルームに泊まりたい。
ネットでうっかり見つけてしまって身悶えした……!!!

でも、どうやら予約はホテルのHPでしか受け付けてないみたい。
沖縄なんて、どう考えても飛行機付きのパックで行くのが絶対的に得なのになぁ。
東京―沖縄間の飛行機って、どうしたら一番安く取れるんだろう?
……と思って調べてみたら、スカイマークの1泊付きパックで延泊すれば往復2万5千円で行ける!
それなら大阪の新幹線パックと同じくらいじゃん!と、さらに調べたら、なんとスカイマークの早割なら片道1万円を切ることが判明!

……え? 沖縄に名古屋と同じ料金で行けるの??

ちょっと長期計画で妹と相談してみようかなぁ。
でも、そこに断れない仕事が入ったら、泣くに泣けない。
逆に今年のGWなんて思いのほかヒマでヤバイくらいなのに。
数ヶ月前からヒマになる(せめて大きな仕事が入らない)時期を推定するには、どうしたらいいんだろう……。

仕事そっちのけで、こんなことしてるからヒマになるんだな。
反省。
仕事と仕事の間が3時間半あいたー。

さすがにご飯やお茶では時間が潰せず、頭のマッサージに行ってしまった…。
ゆうべ一時間しか寝てなかったから案の定寝たけど、終わって鏡見たら顔つきが全然違う。
すごい。
裏を返せば、どれだけ寝ぼけた顔で一本目の仕事をしてたのか…申し訳ない。

しかし、ここで三千円の出費…。
化粧品、ネイル、マッサージと、ここのところ美容関係にお金かけすぎだったから、締めようと思ってたのに…。

こんなことしてないで、パソ持ち歩いて仕事すればいいんだけど。
わかってても、最近やたらボーッとする時間が欲しくなる。

コーヒー飲み終わったし、そろそろ行くか。
美輪明宏さん主演の舞台、観に行ってきました。

いや、凄かった。
何がって、全ての芝居が終わって出演者が挨拶に出てきたときの美輪さんの表情!
99年生きてきた老婆の悲哀、業……すべてがその顔に表れていて、客席に顔を向けられた瞬間、なんだかわからないものが胸に迫って、突然ブワーッと瞳に涙が盛り上がってきた。
母親が隣にいたのでこらえましたけど。
(母親にとっては泣く人間=弱い人間なのでタブーです)

正直、「黒蜥蜴」や「双頭の鷲」にあるような美輪舞台の豪華さはない。
舞台も日本だし、三島作品の前衛的な面のほうが際立って、ポピュラリティには欠けるかもしれない。
でも、だからこそ人の世の残酷さが抉り出されて圧巻でした。
美輪さんのレパートリーはこれで一周したけれど、「怪演」と呼べるものは初めて見たかもしれない。

まず、99歳の老婆が上手すぎる!!!
彼の実年齢を考えれば、20歳の美少女より演じやすいのは当然なのかもしれないけれど、酸いも甘いも噛み分けた理屈っぽい老婆を実に嫌味なく演じていて、ほとほと感心させられました。

もうひとつビックリしたのが、老婆姿のときはちゃんと「臭い」こと。
昨日は幸運なことに2列目で拝見することができて、普段その距離で舞台を見ると香水の香りが凄かったりもするんです。
ただ、今回は演目が葵上/卒塔婆小町の2本立ての上、卒塔婆小町ではドレス姿の美少女とホームレススレスレの老婆の2役を演じられるということで、ご自身に香水は付けていらっしゃらなかったのでしょう。
葵上での六条役のときは仄かな香の香りが。
卒塔婆小町でも少女役のときは香水の香りが、そして老婆姿のときはいわゆる酸っぱい匂いが漂ってきて、ここまで役作りに徹底しているのか!と驚かされました。

そして最後のカーテンコール、足元のおぼつかない老婆から一転ドレス姿になって燕尾の男性陣と踊るダンスのキレの良さときたら!
本当に70代の男性ですか……?

いや、良いものを見せていただきました。
美輪さんは存在自体が「奇蹟」ですね。