フジクラシャフトさんから新発売のVENTUS(ベンタス )。
日本では、Blue(ブルー)だけの発売ですね。
ブルーというか、ネイビーにシルバーのマークの入ったシャフトです。
テーラーメイドのSIMのカスタムにもVENTUSを装着したモデルがあるのですが、どうやらいつものように中身は別物のようです。
まー、いつもの事といえばいつもの事ですが。
これまでも、FUBUKIやKUROKAGE、古くはスピーダーやディアマナの時もありました。
どちらもベンタスといえばベンタス なので、
SIMに付いているVENTUSは、今回TMベンタスと呼ぶことにします。
同じ6S同士を比較。
まず、シャフトの太さが見るからに違う。
グリップ下の部分を測定すると、もう目で見てわかるぐらいTMベンタスの方が太い。
そして硬さ。
振動数を比較すると
VENTUS 6S は、257cpmぐらい
TM ベンタス は、270cpmぐらい。
普通に1フレックスは硬い。
TMベンタスは、部分剛性を測っている人はいないようですが、まー多分全く違う特性のようです。
VENTUSの方はDゾーンに限りなく近いBゾーンのシャフトだとのことです。
シャフトの真ん中に硬さが欲しい方には、チョット合いそうにない感じ。
テーラーメイドのスリーブが付いていると、両者が一見見分けが付かない感じですが、
チップ側にVENTUSの方は、「VELOCORE」のロゴが入っています。
TMベンタスには、そのロゴはありません。
どっちが良いのか?
これは、シャフトの特性が違うので、合う方を使ってくださいとしか言えない感じです。
TMベンタスで、とんでもなく良い球打ってる人もいれば、VENTUSでブンブン曲がっている方もおられます。
とりあえず、連休明けには忘れてしまいそうなので、書き留めておきます。
#器用貧乏なクラフトマンの世界