叔父の強い勧めにより蔵王大学歯学部の臨床 研修医になることを決めた私は、さっそく教授とコンタクトをとり、面会することとなった。面会当日、東京の大学病院に正式に断りをいれ、東京での生活に後ろ髪をひかれながらも蔵王大学に向かった。自分が卒業した信州歯学部では、教授室は医局の中にあったが、蔵王大学は医局と教授室が別々で、建物の6階に全教授の教授室が集まっている構造だった。
さっそく教授室を訪ねた。ノックをして部屋に入ると体形はいかつい感じだが物腰の柔らかい人物が出迎えてくれた。その方こそ私の歯科医師人生に大きな影響を与えることになる友岡滋教授であった。
教授室にある椅子に座り、教授と面談。そして、最初に教授の口から発せられた内容に驚いた。それは、、、