これの続きです。
まずは私がなぜきょうだい児について調べようと思ったのか、そのきっかけのエピソード。
いくつかフェイク入れてます。
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姉→健常
弟→寝たきりの障がい
弟は寝たきりなので、出かける時バギー(寝たきりの人用の車椅子)に乗せて連れていく。
人が多いところにいくとすれ違う人がみんな弟を見る。わざわざバギーの前まで来て覗きにくる子どもも。
それをみていた姉は弟と一緒でのお出かけを楽しめなくなった。
そこで親は祖父母や叔父に頼んで姉だけ遊びに連れていってもらった。
姉が大きくなってからその時のことを
「自分はいつも放っておかれた。」
と話していた。
姉にとって、たくさんお出かけはしても
それは親との思い出ではなかった。
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これを聞いた時、衝撃を受けました。
同じ子どもで、同じように愛してるのに
そんな悲しいことがあるのかと。
たろは今基本お義母さんがみてくれてるけど
親である私が側に居ない事が
どれほど本人の負担になっているのか
ここまで真剣に考えたことはありませんでした。
そしてこのアンケートを始めた後に
この間書いたたろの言葉を聞いて
どうやったらたろを守れるんだろうと
本気で考えるようになりました。
この後はTwitterで寄せていただいたコメントやメールからのエピソードです。
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・(きょうだいが軽度の知的障害)
外で突然癇癪を起こしたり、思ったこと(悪口等)をすぐ口に出してしまうのはやめて欲しかった。
両親が障がいに対して引け目を感じていなかったからきょうだい平等に扱ってくれた。
寂しいとは思ってもずるいという感情はなかった。
・小さい頃は周りが障がいを知っていた為違和感はなかった。
高校以降は友達が変な目で見ることなく話を聞いてくれた。自分も話すのを繰り返すうちに慣れた。
・強がってしまった。
・恥ずかしかったけど、親を悲しませると思って言えなかった。今は障がいとか関係なくただ、きょうだいとしてみてる。
・小さい頃はきょうだいの入院に親が付き添う為祖父母や幼馴染と居てさびしくはなかった。
親が悲観せず特別扱いもしなかった為差は感じなかった、
中学の時、教師達がきょうだいの障がいを家族に相談なく全校のクラスへ説明。実際と全く異なったドラマティックな内容にショックを受ける。からかわれる事もあり冷たく接するうちに関係が希薄に。
その後、成長したもののきょうだいが精神障害も発症したことが決定打となり嫌いになった。
・親に本音を話すことは無いし、自分の気持ちを親が理解することは無い。(きょうだいが嫌い)
・恥ずかしくなかった。むしろ都市部の病院に着いていくのがたのしみだった。
・親の夫婦仲や家族、親戚と仲が悪くなるのがしんどい。
・みんなと違うことが恥ずかしかったし、イジメにもあった。(周囲の目)
所構わず大声で呼ばれたり叫んだりするのが恥ずかしかった(本人の言動)
今嫌いなのか自分でもわからない。
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たくさんのエピソードを聞かせてもらいました。
次ではきょうだい児が抱えやすい心の問題と、教えて貰った対策について書きます。