障害者の私が出産するということ、
10代の時は
この体では誰も結婚してくれない
この体で子供は産めない
と勝手に思い込んでいた。


私は恋愛にも臆病で
人に認めてもらえるか、
受け入れてもらえるか不安だった


歳を重ね、いろんな人と出会い
少しずつ自分を認めてあげることができた
私を受け入れてくれる人がいた


そうして今の旦那さんに出会って
子供が産めないかもしれないことを伝えると
それでもいいと言ってくれた


妊娠した時は本当に嬉しかった、
言い表せないほどに。
私にも子供が産めるんだ!っておねがいおねがいおねがい
旦那さん大喜びで、
95cmのTシャツを買ってた


足の悪い私が15kg増えることはキツかった…
分娩台でいきむことも腰が砕けそうだった…
赤ちゃんを抱っこ
今思えばかなり頑張ったと思う


無事出産出来たことは
旦那さんと家族と会社の方と先生と
まわりの方のおかげ。
そして息子。(4日に産まれて
とお願いしていたら叶ったラブ




これからツライ現実が待っているけど、
その前に息子を授かり産めたこと
心から幸せだと思う。
息子が愛しい。
本当に産まれてきてくれてありがとう。
そして旦那さん、ケンカもするけど
いつも支えてくれてありがとう。
オレと息子がいるから大丈夫!
と言ってくれてありがとう。


出会えて良かった。
旦那さんと息子が家族で本当に良かった。



2017.3.6さきんちょ