先月に販売は決定していたカローラレビン(AE111)なのですが、やっと数日前に書類が全て揃い(お客さんの勘違いも有り)やっと登録を昨日済ませてきました。
トヨタ特有のスーパーストラットを有するタイプなので、足回りのパーツが多少高額になってしまうデメリットを除けば現在乗っているAE101からの移植可能パーツが多数なのです。
足は使用不可能でもマフラーもほぼボルトオンで装着可能だし、フロントブレーキ類も移植可能なようです。
コストパフォーマンスはわりかしいい方でしょうね。
そしてAE101では出来なかったキノコタイプのエアークリーナーも装着可能なのです。
エアフロ式で空気量を検出をしないAE111はエアークリーナー付近にエアフロメーターがありません。
バキュームセンサー方式なのでゴミさえ入らなければ吸気抵抗にしかならないエアークリーナーは排除できます。
もっと効率のいいエアークリーナーに交換も可能なのです。
エアフロタイプでもキノコタイプや高効率タイプへの変更は可能なのですが、燃料噴射量の補正をしてあげなければならず、サブコンピューターやAFCのような補正機を接続しないといけません。
そして、しっかりと補正セッティングをしないとグズルようなエンジンになってしまったり、燃料を少なくして過敏でパワフルなセットをしてしまうとノッキングやデートネーションでエンジンブローに繋がってしまいます。
空気がたくさん入る=燃料の率が少なくなる=高効率になるって感じなのですが、1歩間違うとブローの危険性が大いに増えてしまいます。
まだNAエンジンであれば多少狂っていてもどうにかなってしまうのですが、ターボエンジンで危険な領域まで持ち込むと排気温度は850度を超え・・・・・・・・900度を超え何て世界に。
タービンブローだけでなくてエンジン内部がパワーアップに耐え切れずにブローしてしまったり。
各種油脂類や水温上昇に伴って、油膜切れや油圧低下・クーラントの沸騰でオーバーヒートetcといいことはありません。
私もランエボでブーストアップ程度でしたがフルノーマル状態では油温・水温・油圧と全てが危険領域に入ってしまい、本気で踏み込めない状態になってしまいました。
マフラー・エアークリーナー・フロントパイプと吸排気系統に手を入れたときにはF-conVで補正させて(基本データーでの排気温度・プラグの焼けが良かったので多くはいじってません)いました。
それでも油温は上昇傾向だし・水温はリキッドクールでどうにか押さえ込んでいる状態。
たかがブーストアップでも気を使う部分は多くて、本当にエンジンブローを経験したことが無いと思わないことです。
その上、各種社外のメーターを取り付けてもその数値が何を表しているかが解らなければまったく無意味だし、取り付けするだけ無駄です。
社会や趣味では学校ではやらない(専門分野ではやるかな?)ことばかりで日々勉強ばかり。
壊すことも勉強・・・・・・・・・とオヤジが言っていたことを、何となく最近になって解ってきた気がします。
オヤジも整備士でしたので、生きているときにもっともっといろいろなことを聞いておけばよかったと後悔してしまうときがあります。
今ならガキのころよりは理解ができたかな?っておもいます。
(@゜Д゜@;)あら・・・?だいぶ脱線してしまった。
これからの勉強はAE111のスーパーストラットかな?交換するなら初だし。
まだまだ楽しいことがありそうでいいね♪v(*'-^*)ゞ^;*・'゜☆ブイ☆
