マイホームを買おうとしている人の非常識。

丈夫で堅牢な建築物を信じて購入する。丈夫で堅牢=壊しにくい。増改築の費用が高い。

住居は生活様式で変化せざるを得ません。若くしてマイホームを手にした人は、加齢により生活様式が変わり、必要に応じてマイホームに手を入れざるを得ません。
丈夫で堅牢なマイホームは、その際の費用が簡易な建物より高くつきます。2×4の建て売り住宅が一番安く手が加えられます。最悪、建て替えの際の解体費用も安くすみます。

安かろう、悪かろうは事実です。しかし、最悪の解体の場合に安く簡易な建物の方が思い入れも少なく、決心もつきます。

注文住宅、建築家の関わった住居は住みにくい。建て売りは万人に売りやすく造られます。プレハブも、またしかりです。
注文住宅、建築家が設計した住宅はなまじポリシーがあるので、全世代、全生活様式に合いにくいんです。

建築屋の若いのが言っていました。
10年前の建築物は陳腐なものに見える。

人間、常に前進しています。必ず年をとります。石炭から石油に変わったように、オール電化が流行りです。20年前は灯油が安かったので、灯油ボイラーが流行りました。
太陽光発電のコストは10年前の4分の1です。
つまり、完全なマイホームはあり得ない前提で入手せざるを得ないのです。

壊し易い、壊しても後悔しない家が一番良いマイホームです。